日本の問題と解決策を考える

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日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

原発の大事故は直下型大地震で冷却水配管が破損しても起こる

2011-11-24 22:17:22 | 日記
「防潮堤を造るし、これからは非常用発電機を多重に備えるから大事故は防げます」

「仮に福島のような大津波が来ても大丈夫になるから再稼働にご理解を」と電力会社は説明します。

しかし、次は同じパターンとはかぎりません。

直下型の大地震で原発が烈震に襲われ、重要な冷却水配管などが破損してしまったら・・・やはり大事故になるでしょう。

たとえ50年に一度でもそれが起こったら、特に炉心爆発まで起きてしまったら・・・

日本は住民被害も経済被害も財政負担もとてつもないものになり・・・破綻国家になりかねません。

その気になれば発電の代替えは十分可能なのに、原発の稼働維持に固執すれば・・・そういう巨大なリスクを負い続けることになります。