スクアの方はぼちぼち製作する事として、今回はなぜかAFV!
AFV を扱うのは、このブログで2回目という希少記事です
しかも製作記事ではなく、改修記事です(^^;
対象は、回転砲塔が回転できない戦車キットとして、模型史に名を遺す(笑)
ドラゴンの別ブランド、ブラックラベルが発売したアメリカ軍重戦車”M103A1”
コンチネンタル社製AV1790ガソリンエンジンを搭載したタイプです。
実車の事を知らなければ、それなりに見えます
発売当初から、モデラー界での評価はボロクソ(管理人も同様)だったのですが
まぁ高いキット(当時で8千円以上)なので、ほっとく訳にも行かず”とり完”させました
問題の砲塔も他のモデラーの方のように、後ろ半分を自作できるようなスキルはありません
エンジンカバー上に被さる、砲塔後部の下側を削りまくって何とか回転出来るようにした位です
砲塔横に付くはずのガソリンタンクは、別に塗装しようとしてそのまま行方不明です(^^;
このキットのもう一つの(大)欠点は、砲身が短いことです
これも手に負えず、砲身の歪み(これも有った)を何とか手でしごいて直して、取り付けていました
そうして作った後、久しく箱入りになっていたのですが
押し入れ整理の際に発見、懐かしさも有り引っ張り出して見えるところに置いていたのです
何気に眺めている内に、昔の事を思い出してきました
「(砲身が)やっぱり短いなぁ・・・」
見るたびに感じてしまう違和感、そんな事が続いていたある日
ネットサーフィン中(古!)に、ひょんなことからM103用のメタル砲身を見つけ
砲塔は無理でも、砲身は何とかなりゃせんかいのォ、と
これはいい機会だと即ゲットし、改修の段となった次第です
これがその砲身です
ハイ、安かったです、1190円(送料除く)でした(^^;
他のキットと合わせて注文、と言うか発送してもらったので送料も安くついたと思います。
比べてみるとこんな感じ
サイズ違いが凄すぎます(汗)
と言う訳で早速作業開始
まず砲塔を外して、もう一度比較してみました
ムクのメタル砲身、カウンターウェイトをどうかしないとヤバそうです
砲身をカットソーで切り落としました、もう戻れません
まずドリルで、メタル砲身を差し込むための穴を開けようとしたのですが
根元まで入れても向こう側に届きません
ドリルやヤスリの類を総動員して悪戦苦闘しているうちに、防楯がポロリ
却ってよく見える様になって良かったです
それまでは闇穴によく観えないまま、工具を突っ込んで作業している状況でしたから(^^;
もう少しだ、頑張れオレ
何とか防楯を開通しました
その後、砲塔側も開通させて...そして
やっぱり、重た~い(笑)。
記事の最後に、実物とドラゴンのキットを比較した記事の紹介を
どこが違っているのか、一目で分かる図も掲載されて有りましたので
参考にアドレスをご紹介しておきます
http://www.armorama.com/modules.php?op=modload&name=SquawkBox&file=index&req=viewtopic&topic_id=219229&page=1
記事を書いた方は、表題に”disappointment”と書いておられました(^^;。
【続く】
AFV を扱うのは、このブログで2回目という希少記事です
しかも製作記事ではなく、改修記事です(^^;
対象は、回転砲塔が回転できない戦車キットとして、模型史に名を遺す(笑)
ドラゴンの別ブランド、ブラックラベルが発売したアメリカ軍重戦車”M103A1”
コンチネンタル社製AV1790ガソリンエンジンを搭載したタイプです。
実車の事を知らなければ、それなりに見えます
発売当初から、モデラー界での評価はボロクソ(管理人も同様)だったのですが
まぁ高いキット(当時で8千円以上)なので、ほっとく訳にも行かず”とり完”させました
問題の砲塔も他のモデラーの方のように、後ろ半分を自作できるようなスキルはありません
エンジンカバー上に被さる、砲塔後部の下側を削りまくって何とか回転出来るようにした位です
砲塔横に付くはずのガソリンタンクは、別に塗装しようとしてそのまま行方不明です(^^;
このキットのもう一つの(大)欠点は、砲身が短いことです
これも手に負えず、砲身の歪み(これも有った)を何とか手でしごいて直して、取り付けていました
そうして作った後、久しく箱入りになっていたのですが
押し入れ整理の際に発見、懐かしさも有り引っ張り出して見えるところに置いていたのです
何気に眺めている内に、昔の事を思い出してきました
「(砲身が)やっぱり短いなぁ・・・」
見るたびに感じてしまう違和感、そんな事が続いていたある日
ネットサーフィン中(古!)に、ひょんなことからM103用のメタル砲身を見つけ
砲塔は無理でも、砲身は何とかなりゃせんかいのォ、と
これはいい機会だと即ゲットし、改修の段となった次第です
これがその砲身です
ハイ、安かったです、1190円(送料除く)でした(^^;
他のキットと合わせて注文、と言うか発送してもらったので送料も安くついたと思います。
比べてみるとこんな感じ
サイズ違いが凄すぎます(汗)
と言う訳で早速作業開始
まず砲塔を外して、もう一度比較してみました
ムクのメタル砲身、カウンターウェイトをどうかしないとヤバそうです
砲身をカットソーで切り落としました、もう戻れません
まずドリルで、メタル砲身を差し込むための穴を開けようとしたのですが
根元まで入れても向こう側に届きません
ドリルやヤスリの類を総動員して悪戦苦闘しているうちに、防楯がポロリ
却ってよく見える様になって良かったです
それまでは闇穴によく観えないまま、工具を突っ込んで作業している状況でしたから(^^;
もう少しだ、頑張れオレ
何とか防楯を開通しました
その後、砲塔側も開通させて...そして
やっぱり、重た~い(笑)。
記事の最後に、実物とドラゴンのキットを比較した記事の紹介を
どこが違っているのか、一目で分かる図も掲載されて有りましたので
参考にアドレスをご紹介しておきます
http://www.armorama.com/modules.php?op=modload&name=SquawkBox&file=index&req=viewtopic&topic_id=219229&page=1
記事を書いた方は、表題に”disappointment”と書いておられました(^^;。
【続く】
お返事頂き、ありがとうございました
早速、探してみます
まぁ、私の作ったM103A1はその中に入っていない事は確かでしょうが(笑)。
調べるのであれば、「設計日本人 ドラゴンのキット」のようなフレーズで検索をかけてみると少し紹介が出てきます。
今回作ったTIGER I のキットは6〜7年前に購入したものでした。
コメント、ありがとうございます(^^)
シャーマンファイアフライの砲身長ですか!?
ここも売りというか、ファイアフライがファイアフライであるための必須箇所
これを間違えるとは...どうなっているんでしょうかね
どうもブラックラベルだけの話ではなく、ドラゴン社の体制そのものに問題が有るのかも知れません。
ところで只今、砲身を起こす?工事を実施中です(笑)
しっかり頭を上げて可動してくれないと困ります、そのために防盾カバーを付けてないのですから(^^;。
コメント、ありがとうございます(^^)
>車体下部と上部の長さが違う、とは
また別の意味で凄いというか酷いというか...売る前に自分で作ってみろ!状態ですね
大小さまざまなトラップが有るのは分かってはいるのですが
国内メーカーでは発売を期待できない、魅力的なアイテムを出してくるので、
つい手が出てしまうんですよ、もう少し賢い消費者にならなくてはと思うのですが...(^^;。
>最近作ったTIGER I の2両は両方とも日本人が関わっているので組めました
という事ですが、日本人情報はどうやって入手されたのですか、購入する前にそれを確認する方法は有るのでしょうか?
最近のドラゴン事情も含めて、教えて頂ければありがたいです。
ドラゴン、多作故、なんか変なのも有りましたね。私の遭遇した奴ではシャーマンファイアフライの大砲は長すぎました。
金属砲身、付けてみると重たくて往生するのも良く有る話です。アルミのように見えますがこの長さと真鍮製のようなカウンターウエイト、これは重たい。でも、どでかい砲塔とのバランスはこっちです。まずは、改修おめでとうございます。
ただ以前、ドラゴンはT-34で車体下部と上部の長さが違うというトンデモナイこともやらかしています。失望というレベルではなく絶望という状態ですね。
細かい型式は忘れましたが、そのキットをAM誌でシレッとそれに触れずにキットレビューしていました。初回ロットだけだったのかもしれませんが・・・。
最近作ったTIGER I の2両は両方とも日本人が関わっているので組めましたが、中華系のトラップはいつも覚悟しています。ただ仮組みして確認したり、多少の修正で解決できないという状態はやめてほしいですね。