見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 エアフィックス HURRICANE MkⅠ 過去作手直し (1)

2020年07月20日 | 1/72 イギリス空軍機
「あれから80年!」と漫談風にいうとなるのでしょうか
”もなたろー、だって猫だもん”様が、コメントで書いて下さってましたが
1940年のRAF85sqnの機体でフランス戦時のものです
移動時期は分かりませんが、その後フランスから英本土に移動(撤退)し、”バトルオブブリテン”に参加しています
通説では、この戦いが始まったとされているのは7月10日だとか、「もう始まってるじゃん!」
(ちなみにお終いは9月17日、ヒトラーが計画の無期延期を決めた日だそうです)
そこでこの時代の英国機好きの管理人としては、密かに”バトルオブブリテン”記念として作ろうと
で、仮にどっかでお祭りが開催されたら、即それに乗っかろうかと(笑)
(これから”バトルオブブリテン”を”BoB”と書かせて頂きます、長いものですから)

そこで例の如く工期短縮の旧作リメイク
以前作ったエアフィックスのHURRICANE MkⅠ(布張り主翼)を
ちょいと手直しして、「やったぜ」という事にしてやろうと思った訳です(^^;

マスタングの記事のおしりに、ちょいと載せていた画像

ハリケーンのアンテナマストと垂直尾翼トップの
アンテナ線を通す穴を開けました、あと機体への引き込み穴も開けて
まずはアンテナ線を張りました(ここは最後の方が良かった?)
最近はもっぱらSuper Fineの1/72 Aero Black Rigging 0.055mmを使っています


横のドアは、ここを開けてパイロットが乗り込もうとしているシーンにしようと
外しましたが結局諦め、なぜかというと
コックピットには、紙創りのシートベルトを使っているのですが
これが結構嵩張って、パイロットが収まりそうにないのです
かといって折角付けた高価なシートベルトを外すというのも...ですし
そこで考えました、と言うかパクったというか、この写真の姿勢を再現してやろうと

世界の傑作機No182ホーカーハリケーンP70の写真です
部隊は違っていますが「いいじゃないですか」(^^;
これならシートベルトがあっても邪魔になりません
そこでパイロット、もう当たり前になって来たプライザー民間人の転用です
今回はこの人、赤で囲った人です

ちなみに右側のアンちゃん風は、P-51のパイロットに採用が決まっています
えっ何故かって?とにかく、本当に人手(パイロット)不足なんですから!

キットにはガンサイトが無いので、クイックブーストの製品を使う事にしました

取り付け中と、リフレクターを付けた後です

何となく大きいように感じるんですが...(汗)

そしてパイロット改造編


姿勢修正の都度、機体に乗っけて確認しながら作っていますが

なかなかうまくポーズが決まってくれませんね/(_ _;)\

【続く】


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hajime)
2020-07-21 11:59:02
問題の解答ありがとうございます。
勉強になりました。パイロットの乗り込み、このようなやり方があったか! と唸りました。
BoB、いいですね!!
Bf109を早く作って、Spitftre作ろうかな。作戦終了の9月17日までなら出来そうだし。
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Re:Unknown (黒猫2号)
2020-07-21 19:36:37
今晩は、hajime様。
いや、しょうもないイイ年のオヤジの”お遊び”で、お恥ずかしい限りです(^^;。
機体の左側から乗り込めるようにステップがあり、このパイロットはそこに足を掛けています。
ハリケーンのドアは、何故かスピットファイアと反対の右に有るのですが、その右側から乗り込もうとしている写真が見つからないんですよね。
そのためにステップがあるのなら、右のドアは何の為に有るのでしょうか。
hajime様は自転車などの2輪車に乗られる時、どっち側から乗られます?。
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Unknown (クラキン)
2020-07-22 07:09:47
一度完成させたキットのリニューアルというのも面白そうですね。
完成させたときは満足していても、何年か経つと不満が出てきたりすることはありますが、かと言って同じキットをもう一つ作る程の気力も暇もないとなると、有効な手かもしれません。
1枚目のドアップの写真を観ると、つや消し塗装の表面って、こんなになってるの?!ってびっくりしました。😲
フィギュアの加工はお家芸ですから、楽しみです。
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Re:Unknown (黒猫2号)
2020-07-22 19:21:48
今晩は、クラキン様。
ありがとうございます。
リニューアル出来るだけの、技量が備わっているのかの不安はあります(^^;。
がしかし、私のようにフィギュアと絡ませようとする者にとっては、ベースが既に出来上がっているので楽なやり方ではないかと思っています。
つや消し塗装の表面は、自分で言うのもなんですが「ビックリ」驚きました。
まるでビネットのベース、乾燥地帯の地面みたいですね。
これでよくシルバリングが起きなかったものだと、今頃になってツイていた事に気付きました。
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