平日は、仕事はもちろんですが、アフターにも何かと所用が立て込んでバタバタしてます。
週末くらいのんびりと過ごしたいなぁ~と思いつつも、これまた所用で外出することが重なると逆に家にじっとしてるのが落ち着かなくなったりして、人間って変ですね。
ここ最近のマイブームは「藤沢周平」です。ちょっと前は「宮部みゆき」でした。
藤沢作品は、映画「武士の一分」や少し前の映画「たそがれ清兵衛」ドラマ「蝉しぐれ」などでの原作です。
秀吉や家康などの将軍、武家の藩主といった立場の者でなく、町中にあってひっそりと、でも、しっかりと生きる武士や町人に陽を当てて、優しい眼差しで描かれているところに根強い人気があるそうです。
短編で描かれる話は全てがハッピーエンドという訳ではないですが、読後にはなんとも言えない”ほんわか”感が残ります。
通勤電車の約20分、往復で40分だけが読書タイムですが、その時間が待ち遠しかったり、もう着いてしまった、という感じです。
この少ない時間が1日のうちの非日常タイムで大事な時間です。
ちょい悪おやじ様、ねこまる様:ご期待に沿えないかもという不安があったのですが、包容に満ちたコメントに救われます。
紫陽花、ホタルなどなど四季折々のことを愛でながらの蕎麦、楽しみなです。