早速に今年最初の連休、今日ちょっと出かけてみたら街にちらほらと晴れ着姿の女性がいて、「そっか~、成人の日じゃったんだ」と納得、しかし、彼女らからは成人の日という雰囲気が感じられませんでしたが・・・。
休日は1日中、作務衣を着て過ごしているとは以前にも書いたところ。パジャマ代わりでもあるし、そのまま外出もできるし。
秋の終り頃から、作務衣の上に着られる冬用の半纏みたいなもんがないかと探しておったら、ちょっと厚手の毛布のような袖なしを見つけて早速購入、襟付きだし色合いもまぁまぁなので、これなら外出にも違和感ないだろうとプチ満足。
土曜日に急須やらコーヒードリップのフィルターやらの雑貨類を買って、食品も日持ちのする乾物系のものやら酒やらに3日分の食糧を買ったら、これがけっこうな量になってしまった。
レジ済ませて、カウンターで持参の買い物袋にちょっと納まりそうもなく、出したり入れたりしながら詰めてたら、後ろを通り過ぎたカップルの男性がポツリと
「お坊さんも大変だ」
とつぶやいたのが聞こえた。他にそれらしい客もおらず、
「お~ぃ聞こえてるで、、、坊さんちゃうし、、ただのサラリーマンやがな」
とは言えず、、、苦笑。
ま、この界隈は、聞いたところでは関東大震災直後に下町で被災した寺院が地盤の頑丈なこの地に移ってきて、寺が多いところではあるが。
でも、作務衣着た本物の坊さんを見かけたことがないんじゃけどなぁ、そもそも作務衣着てフラフラしとる人間も見かけたことがないし。
ただ、普段作務衣を着ていると、着物ほどでないにしても「和」を感じて、質素にストイックに生活しようというような気分になるから不思議だ。
ほとんど気分だけで実際は見る人からは「普通じゃん」と思われるだろうけど、掃除・洗濯・炊事といった家事は手抜きというかやらずに済まそうと思えば済んでしまう。
それを、実際はせんけど正座して背筋をピシッとした感じを持って、家事をやってみると当然ながら気分はいいもんで、休日の午前中は掃除をマメにやっている。
あと、晩酌は毎晩だけどたまに日本酒をお銚子でレンジで燗して、イカの塩辛なんぞを酒肴に独酌で飲んだりすると「あ~、侘びしいのぅ、なんちゅう侘びしいんじゃ」という「侘びしさゴッコ」を楽しんだり、して。
これが裸電球だったり、イカの塩辛と豆腐だけで晩飯だったりすると本当に侘びしいんだろうけど。
ま、そんな調子でやっとりますわ。
ねこまる様:いよっ!姉御、「蕎麦通」とは粋だねぇ、焼き味噌舐めてぐびっ、と、というような集まり、したいよねぇ。
ミイ様:落書きにはやはりキャンパスがないとね。
ちょい悪様:なんとか、あがいてみますので、また、お願いします。