正月明けて、またすぐの3連休
広島の自宅に帰るんもな~と思いつつも、何かと所用があり、やっぱり帰宅
所用その1
町内会の新年恒例「とんど祭り」、わたしゃ密かに「合法的な大人の巨大火遊び」と呼んでいる。
ようもこれだけ、焚き木やらなんやらを集めてくるもんじゃ、と感心するほどの量を積み上げては燃やすもんじゃぁある。
今年は、3本の竹を上部でゆわえて、三つ又に拡げた姿が美しくできたのである。
それも、火をつけては灰になるのだ。
所用その2
実は大きな声では言えないけれど、「とんど祭り」の日の午後
ピアノの調律という大事な用事があって、とんどを途中で抜け出したのである。
調律士がピアノの板をはずすと、ご覧のように弦がむき出しとなる。
びっくりしましたわ~~、解体しょうる~、と
でも、そういうように造ってあるんだということで、ひと安心。
鍵盤と押すとハンマーが弦を叩いて音が出る、ちゅうんは知識としては知っておっても実物をまじまじと見るんは初めて。
結構複雑な構造なんすね。 ← 低音部のへん
調律師さんによると、ピアノは置かれている環境に順応していくもの、
使われている木材や反響板やらフェルト布やらが温度や湿度に応じて変わるんだと。
だから、環境に馴染む過程で調律をしていってやらんにゃいけんのだと。
そうして面倒見てやって、その家と弾き手に合ってくるもんなんだそうな。
だから、搬入してから2週間、放置されていたのだ。
「ふ~~む」
奥が深いと言えば深い
デリケートと言えばデリケート
人間臭いというか、生モノというか、電子楽器にはない特性というか
「弾くのに遠慮せずに、思いっ切り弾いてください、少々じゃ壊れませんから。
鍵盤がへたることがありますけど、そんなのも調整すれば直りますからいいのです。
そうやって、ご自分のピアノにしていってくださいね、これはホントにいいピアノですから・・・」
「ハイ」
言われてみれば得心、
木造の家は呼吸していると言われたら「そうじゃのう」と思うし。
調律後、弾いてみる。
「う~~~~む、さすがじゃな~、やっぱり」
音が違うておるんが、わしみたいなド素人にもわかるぜよ。
鍵盤を押すと音が出るし、あれば、とりあえず鍵盤押してみるのがピアノ
弾くんが、練習するんが、楽しみとなる、ってのはホントええこっちゃ、と思うのである。
ねこまる様:確かに役者さんはスゴイです。
小学校の卒業文集に「役者になりたい」な~んて書いちゃったけど、ダメっすわ。
息子は、親ばかですが、そっち方面をもっと伸ばしてやることもできたのではないか、
なんて、今んなって思うたりしとります。
ちょい悪さま:テレビも漫然と、ぼーーーっとではなく、見ないといかんのかもしれません。
でも、時々、意味もない番組も見とうなったりすんですよな。
ただ、やはり、考えを持って見る、ちゅうんは要るんじゃろうと思うのですよ。