この土日、所用で妻の実家、岩国へ一泊でお出かけ。
山陰道を松江の先の宍道まで、そこから松江道に入って中国道の三次東へ、
そこから中国道で広島ジャンクション経由して山陽道で岩国まで。
移動時間は5時間半、やっぱ結構時間かかるね。
実家に着くと、窓を開けて空気の入れ替えと電気温水器の貯まった湯を使って入れ替えもしないといけない。
今回は仏具屋さんに用事もあったが、空気とお湯の入れ替えのためだけに月一は行かないといけない。
誰も住まなくなった家のメンテナンスも大変である。
せっかくだから、鳥取に戻る前に広島に寄る。
およそ2年前に引っ越してからプライベートで来るのは初めてだ。
八丁堀界隈は時間帯が早かったせいか人通りはまばらだった。
建物がなくなりコインパーキングになってるとこが2、3か所も…
鳥取に比べるとはるかに都会の広島、その中心部でもこんなことになるんだな~
たまに寄ってた昔ながらの食堂は今風のぎょうざ屋さんになっていたり、
シャッターの閉まり方が、開店前ではなく空き店舗っぽい感じのとこもちらほらと、
広島に立ち寄った目的は本屋さんである。
元百貨店の7階8階の2フロアにぎっしりと並ぶ規模の書店はあまりない。
もちろん鳥取で大きいと言われる書店なぞ、申し訳ないが足元にも及ばない。
ネット社会になって、本だってネット注文すれば本屋でお取り寄せするよりも格段に速く届く。
が、やっぱ本を手に取って、目次を見て、気になるページを読んで、発行日を見て、、といった
選ぶ楽しみはリアル書店でないと味わえない。
特に専門書の品ぞろえを地方の書店に望むのはちょっと酷な感じもする。
夥しく並べられた書籍の棚をゆっくりと見て廻るのは、パソコンでググるのとは全く違った心豊かな時間だ。
天文学、建築関係、農業の本、地方移住の本、などなど、背表紙のタイトルが何か訴えてくるようで…
時の経つのも忘れてしまう、、今回は時間の関係で、思う存分というわけにはいかんかったけど、
またいつか、本屋に入りびたり三昧したいのう。