季節外れとまでは言わないが、2月に暖かい日があったこともあってこのまま春になるのかと思いきや、
先週から寒波に逆戻り、3月になったとたんの「雪」に面食らった。
日曜日、せっかくの晴天ながら畑一面の雪では野良仕事もままらんが、畝の雪が融けたのでソラマメの苗を定植した。
思うようにいかんのは自民党の裏金問題の真相究明も、これはお天気以上にままらなん。
政治倫理審査会に出席した5人も出席を免れた議員連中もこれで区切りはついたと思うているのだろうが、
何~んも真相解明されとりゃせんし、報道を見る限りだけど納得感も説明された感も何もない。
これまで自民党内若手からも責任をとらない幹部連中に批判が出ていたが、若手たちは幹部の答弁をどう聞いたのか。
いずれマスコミの世論調査とかで、審査会の結果についての国民の受け止めが報道されることだろう。
説明された感がない原因のひとつには、質問する側の詰めや追及が甘いんじゃないか、というように思う。
どう追及するかの構想が練れてなく、野党は、審査会の場にとにかく引きづり出すのが目的だったからだろう。
真相に迫るためには、この質問にこう答えるだろうから、それに対して更に質問を繰り返すという、
更に更にと突っ込んでいかにゃぁ、説明の矛盾や不整合を引き出せないのに、どうも甘い。
本当にこの審査会で真相究明するつもりがあるのかと疑いたくなる。
そして、このどさくさに紛れて来年度予算案が衆議院で採決可決された。
血税をどのように使うのかということの議論がないままに淡々と進められたことにもっと批判があっていい。
いずれ国政選挙が行われた際にどのような選挙結果となるのか、現状とたいして変わらん結果となるのかのう。
それが一番怖いことじゃのうと思う。