報道週間天気予報にマークが見られなくなったと同時に梅雨明けとのニュース。
梅雨明けといえば、激しい雷雨があってその後スキッと晴れる日が続いて…というのが定番、
と思うのだが、今年は、当地鳥取ではそうした感じはないまま夏に突入のようだ。
NHKで2000年(平成12年)頃に放送されてた「プロジェクトⅩ」
今年から装い新たな番組として開始されたのと、過去のコンテンツを再度放送している。
テーマ曲は中島みゆきの「地上の星」、エンディングは「ヘッドライト・テールライト」
当初の放送はだいたい観ていて、戦後日本の復興・成長に重なる物語に感涙しながら観ていた。
そのせいか「地上の星」「ヘッドライト・テールライト」を聞くだけで泣きそうになる。
「パブロフの犬」のような刷り込みがいまだに残っている。
今なら技術的にも克服されているのかもしれないが、当時は誰もやったことのない技術開発や
新しいものを作り出す技術者の根気、情熱といった熱い思いに胸が熱くなる。
今、同じようなことをやれと言われてできるだろうか…といった疑問がふと浮かぶ。
ナレーションで「男たちは、連日の徹夜で、困難と思われた開発をやり遂げた。」とか、
「社員たちは来る日も来る日も試作機でおしりの洗浄を続けた。なかには、熱湯が噴き出して、
トイレから飛び出す社員もいた。」
などと言われると、今なら労働規制に抵触してしまうだろう、などと興ざめなことが浮かぶが、
当時は、そんなことを気にするよりも新しいものを作り出すんだ、やり遂げるんだという情熱、
熱い時代だったんだな~と思う。
そして、観ていて何より感激するのは、揺るぎ無いチームワークとリーダーの人間的魅力。
それなくしては何事も達成しえなかったと思う。
やはり、チームリーダーの見識、人としての魅力、情熱が人を動かすのだとつくづく思う。
それに引き換え・・・・・・それ以上は言わぬが花。
今年は、ゴーヤが豊作で、食べきれないので職場やご近所とおすそ分けしまくっている。
半分に切って種を取って薄くスライスして茹でて、塩昆布・鰹節と和えて食す。
ほのかな苦みが大人の味。
奥に見えるイチジク、半年でかなりの成長をみせている。