朝夕、過ごしやすくなった。日中はまだ暑い日もあるけど。
さて、石破政権、発足直後から前途多難な船出の様相。
もともと党内基盤が弱いうえに高市氏とは20票くらいの差で競り勝ったが彼女は5割弱を獲得している。
圧勝したわけじゃないので思うように運営できんことは総裁選の結果から十分に分かってるだろう。
それが「この程度か」なのか「ここまで不自由なのか」とでは首相の心持ちは違うだろう。
果たしてどっちなのか、質問しても答えんだろうけどね。
”豹変”したことについても国民の理解と納得、共感を得られるよう正直に丁寧に説明せにゃいけんよ。
「党内力学に屈しました。すみません。」
とは言えんだろうな~。さすがに。
アメリカでは大統領選に向けて、民主・協和、ハリス・トランプの闘いが繰り広げられている。
自分のことを棚に上げるが、トランプの品性・品格の無さに辟易しているので私は反トランプである。
それはまぁどうでもよくて、
かつて、アメリカ大統領のように総理大臣の権限を強化拡充したいと思った首相が、確か、
中曽根首相だったと記憶している。安倍もそうだったろうと見立てる。
大統領と総理大臣の権限の違いはようわからんが、そう望むということは日本の総理大臣の権限は
就任してみて初めて「思うたほど権限ないんだな」と思い知らされたっちゅうことなんじゃろうね。
そして、自民党内の力関係で総理大臣が国政で思うようなことができん、ってのが現実だし、
アベノミクス第三の矢「規制改革」は取り組んだのかどうかさえ分からんし、成果は見えてない。
当時の安倍首相が「岩盤規制に穴をこじ開けた」と胸を張ったのは「加計学園」への認可だった。
総理といえども”規制”をバンバンと改革できるもんじゃなかろうと想像するし、
好き勝手に改革されても困るのであるが・・・。
果たして、石破内閣、石破政権の今後は如何に。
撒いたり植えたりした覚えがないのに芽が出てツルが伸びて結実した「バターナッツかぼちゃ」
下の写真のは長さ30センチ近くある。
意外と美味いのだ。