「保育園落ちた日本死ね!!!」と題した匿名のブログをめぐり、自民党の平沢勝栄衆院議員は10日、ヘイトスピーチ根絶などを検討する「差別問題に関する特命委員会」の会合で、「ブログに『死ね』という言葉が出てきて、表現には違和感を覚えている」などと語った。
ブログについては、2月29日の衆院予算委員会で民主党議員が取り上げた際、安倍首相は「実際に起こっているのか確認しようがない」と答弁。平沢氏ら与党議員も「(ブログを書いた)本人を確認したのか」などとヤジを飛ばした。
平沢氏は特命委の委員長。10日の会合では安全保障関連法に反対するデモについても言及し、「ヘイトスピーチに該当しそうな文言も出ていた。デモをそばで聞いていた時に『安倍(首相)死ね』と言っていた人もいる」と述べた。そのうえで、「ヘイトスピーチは、規制、根絶しなければならないが、表現の自由と絡んでくる。そのやり方については慎重に検討しないと禍根を残す」と語った。
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国会で、テレビで「保育園落ちた日本死ね!!」のブログが注目されています。
ブログでは「日本死ね!!」という言葉遣いは違和感ないらしいですね。
女性でも「ざけんなよ!」とか「〇〇じゃねーよ」って普通なんですってね。
私は古いんでしょうか。
「日本死ね」 という発想自体ビックリです。
民主党議員って週刊誌ネタで与党を批判しますが
今度はブログネタです。
誰が書いたのか、本当に子どもがいるのか、はたまた日本人なのか・・・・
よくわからないけど、国会で取り上げるんですね。
待機児童が多く、育休明けに働きたくても働けないのは困った事です。
なんと言っても生活が懸かっていますし、生活設計も見直さなければならないでしょう。
ですから保育所を増やす事や保育士を増やす事を政治家は考えるのは当たり前です。
多くの国民が待機児童について問題意識を持っているのは確かです。
でも一方で都会では保育所を作る場所もなければ、
新設しようものなら「子供の声がうるさい」と反対運動も起こります。
また母親の通勤途中など、便利な所に預けるのも難しいでしょう。
それだけ色々困難な問題が山積みです。
でも、「ないものねだり」をする私達も反省しなくてはなりません。
保育所や保育士の問題の他に財源はどうしますか?
国や自治体からの補助がなければ経営が困難なら、その財源はどうするのでしょう。
その為の消費税率上げですが、今の経済状況では無理との声も多いですし、
この問題を提起した山尾志桜里さんは財源を「軽減税率を使う」と言っていますが
それでもいいんですか?
消費税を10%に上げ、軽減税率も止める、と言っていますが
それでもいいんですか?
過去の事を言っても始まりませんが、民主党政権では
高速道路無料化、子ども手当など酷いばら撒きをして財源を浪費してしまった事を忘れません。
ですからこの問題を切実な問題として提起したのなら
もっと建設的な議論をしてもらいたいです。
国会議員は勿論ですが、テレビでの自称評論家やタレントたちは
議員の個人的攻撃をせず、もっと良い知恵を出すべきだとおもいます。
ところで和田政宗議員が昨日国会で提起したようですが
失業者の減少で労働保険特会に約7兆円の積立金があるとか。
この積立金を使うのもひとつのアイディアです。
ここまで大きな問題になったのですから、近隣に保育所を作るなという
利己的な高齢者も考えを改めてもらいたいです。
今回は保育所問題ですが、介護施設が足らない問題もあります。
それぞれ現在、将来自分の問題となることです。
またこれも都会に人口が集中している事、企業が集中している事から派生した問題ですから
保育所や介護施設の問題と同時に、地方に人口を分散させる方策も考えてもらいたいです。
※自民党が悪いと総攻撃の様相ですが、民主党政権では福島瑞穂氏が担当大臣だった事、
彼女がどんな政策を提案し、実現したのかを思い出したいです。
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