【モスクワ時事】ロシア外務省は26日、モンテネグロで25日にロシア人ら旧ソ連構成国出身者55人を含む外国人60人が「国際組織犯罪」に関与した疑いで当局に一時拘束されたと発表した。

 モンテネグロのメディアによると「全拘束者はオウム真理教の信者で、うち5人は日本人」という情報がある。モンテネグロを管轄する在セルビア日本大使館は「情報収集に努めている」と説明した。

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モンテネグロでロシア人ら60人が当局に拘束されたようです。

「国際組織犯罪」に関与した疑いとか。

彼らは全員オウム真理教信者で、内5人は日本人らしいです。

 

オウム真理教を知らない世代が増え、そんな若者達が加入し、

最近では信者数や資金も増やしていると聞いた事があります。

 

彼らは巧妙で、改心したとか暴力行為は一切しないと言い

分派し、名前も「ひかりの輪」と「アレフ」と名乗っています。

だから何も知らない信者が増えているのでしょう。

 

「ひかりの輪」代表が上祐史浩ですが、彼は一時期ソ連で活動をしていた為

仲間たちが死刑や無期懲役を言い渡されているのに3年の懲役刑で済んでいます。

「上祐史浩」の画像検索結果 名古屋・大阪 代表

その上祐がソ連、現ロシアにオウム真理教の地盤を築き

その残党?が今回当局に拘束されたようです。

 

地下鉄サリン事件を起こし多くの方が犠牲になりました。

当時解散させる為に破防法適用を検討しましたが見送られています。

ただ適用されませんでしたが今も公安が厳しく監視している様子で

公安の報告書ではトップの項目で何ページにも渡って記述しています。

「内外情勢の回顧と展望(平成28年1月)」(国内情勢)

 

また過去破防法を適用されたのが三無事件と澁谷暴力事件のふたつ。

三無事件はクーデター未遂事件であの池口恵観も関係していたとか。(今知ってビックリ)

 

渋谷暴動事件は中核派の学生が起こした事件です。

中核派と言えば革マル派と並んで過激派ですが

安保法案反対デモでシールズと一緒に行動していた「ママの会」。

そのママの会の西郷南海子さんは中核派のメンバーだったとか。

 

※中核派;過去に内ゲバ、テロ事件を起こし警察庁、公安調査庁が極左暴力集団、過激派と認定している。

 

今の日本は平和ボケというか、のんびりした空気が流れていますが

過去、革命を目的とした暴力事件があった事を忘れてはいけないと思います。

そしてその様な団体に属していた人物が持てはやされ、

中核派に並び過激派の革マル派から献金を受けていた人物が公党の幹事長、

そして繰り返しますが公党が公安の調査対象になっている事実。

この事を忘れてはいけません。

 

話が逸れましたが、オウム真理教がどの様な国際組織犯罪を企てていたのか気になります。

その内容如何ではひかりの輪、アレフに解散を命じるべきではないでしょうか。

 

 

 

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