【ソウル聯合ニュース】韓日両政府が昨年末に旧日本軍の慰安婦問題で合意したことをめぐり、韓国の慰安婦被害者が同合意によって基本権を侵害されたとして、このほど違憲性を問う訴訟を起こした。
弁護士を中心とした韓国の市民団体「民主社会のための弁護士の集まり」(民弁)が27日、慰安婦被害者29人と亡くなった元慰安婦8人の遺族の代理として、韓国憲法裁判所に違憲かどうかの判断を求める文書を提出したと発表した。
民弁は今回の合意が被害女性たちの対日賠償請求権の実現を阻むなど憲法的義務に違反し、女性たちは財産権、人間としての尊厳と価値、国家から外交的保護を受ける権利を侵害されたと指摘。「明確な違憲」と主張した。
また、合意する過程で女性たちが排除されたことも、被害者の知る権利を侵害しており、違憲の余地があると指摘した。
韓日政府は昨年12月28日、日本が責任を公式に認め慰安婦被害者を支援する財団に10億円を拠出する代わりに、慰安婦問題を最終的かつ不可逆的に解決することで合意した。しかし、日本政府は合意後、国連女子差別撤廃委員会に提出した報告書で強制連行を否定するなど、従来の主張を繰り返している。
*******************************************************************************
昨年末の慰安婦日韓合意について元慰安婦たちが「違憲」だと提訴しました。
これは日本に対する賠償請求が出来なくなるとの理由のようですが
そもそも日韓基本条約で日韓双方、お互い請求権を放棄しています。
ですから賠償金は韓国内の問題、請求したいのなら韓国政府にすればいいのです。
これが韓国特有の図々しさ、決着した事も蒸し返す強欲さの表れでしょう。
事なかれ主義の日本とごね得の味を占めた韓国。
こういう事が起こらない為の最終的不可逆的合意だったのに、この有様です。
また元慰安婦は自分達の意見を聞かなかった、怪しからんとゴネていますが
強欲婆さん達を黙らすのは韓国政府の役目です。
ところで日韓合意は正式文書無し、そして曖昧な表現にしたのは
両国民からの反発を収める為の苦肉の策だったと思います。
どうにでも受け止められるいわば姑息な手段だったのです。
特に「当時の軍の関与の下に」 という表現は
日本国民には、「軍の関与」はあったが衛生面の管理や定期的な健診をした、という意味で
韓国民には軍が積極的に関わった→強制連行?と想像させる
と聞き手によってはどうにでもとれる曖昧で危険な表現でした。
その証拠に欧米諸国では「日本がやっと強制連行を認めた」と報道しています。
この言葉「軍の関与」だけでは強制連行があったのか、なかったのか、という
この問題の本質を曖昧にしてしまっているからこの様な混乱や誤解が生じるのです。
他にも「少女像の移転」は移転しない限り10億円は出さないと、日本は受け止めていますが
韓国は果たしてどうなんでしょう。
それに大使館前のたった1体の慰安婦像を数百メートル移動させるだけでは納得できません。
国会でも合意声明の詳細について岸田外相に質問し確認しても
のらりくらりと、当たりさわりがなく同じ言葉の繰り返しで、
声明内容より詳しい事は全く答えてなかった記憶があります。
質問する方もする方です。
もっとYESかNOか、白黒はっきり言質を取るべきでしたが
曖昧なままで終わっていました。
玉虫色というのでしょうか、あの合意声明は本当に曖昧だらけでしたが
こんな態度だから、この様に不満や反発が起こるのです。
最終的不可逆的にこの問題を決着させる為にはあの合意声明は不完全だったと思います。
有耶無耶にして時が解決するのを待つのか、
文書を残す為に日韓でもう一度審議するのか・・・・・。
ま、再度の審議をしても堂々巡りで平行線なのは目に見えていますが・・・。
スッキリと最終決着をさせる為にも、日本は国際社会に向けて
あらゆる証拠の資料を公表すべきだと思います。
韓国の新聞への募集広告、給金支払明細書、預金通帳などなど・・・。
そして米国公文書館に保存の慰安婦への調書をどんどん公表すべきです。
最近もテキサス親父こと、トニーマラドーナ氏が同じく公文書館で資料を発見してくれています。
この資料の公表をし、「軍の関与」とはどういう事なのか詳細を世界中に公表すべきです。
日本人の誇りを取り戻す為にも、『外務省』が主体となり
是非行動に移して頂きたいと思います。
外務省はこの国の名誉を守る省庁であり
この国の本来の姿を海外に示す省庁だと示してもらいたいです。
ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。