気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

陸上自衛隊、新たな任務を付与され南スーダンへ出発

2016-11-21 18:07:30 | つぶやき

陸自先発隊、南スーダンへ出発=駆け付け警護任務、PKO派遣―青森

11月20日 14:44

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で、新任務「駆け付け警護」が付与された陸上自衛隊第9師団(青森市)を主力に編成する第11次隊(隊長・田中仁朗1等陸佐)の先発隊が20日午前、現地に向け青森空港を出発した。

 第11次隊は青森駐屯地(青森市)の第5普通科連隊を中心に、八戸(青森県)、弘前(同)、岩手(岩手県)、秋田(秋田県)、船岡(宮城県)の各駐屯地の隊員らで編成。先発隊は約130人で、民間機で南スーダンの首都ジュバに21日(日本時間)に到着する。今後、主力1波(約120人)、主力2波(約100人)も順次出発する。

 駆け付け警護は、離れた場所にいる国連やNGO関係者らが武装集団や暴徒などに襲われた場合、要請を受ければ自衛隊員が駆け付けて救出する任務。正当防衛などだけでなく、暴徒を排除するためなどの警告射撃など任務遂行のための武器使用が認められる。陸自第7師団(北海道千歳市)を主力とする第10次隊と交代する12月12日から駆け付け警護が実施可能になる。

 一方、第10次隊の先発隊員約60人は20日、新千歳空港に帰国した。第7師団の駐屯地で取材に応じた先発隊長の蝶野元希2等陸佐(46)は、現地の治安情勢について「ジュバで銃撃戦はあったが、命の危険は感じなかった。事前の情報よりもかなり平穏だった」と語った。

******************************************************************************

南スーダンへの自衛隊派遣は国際平和協力の一環です。

とはいうものの、自衛隊員に犠牲者が出ない事を祈り、危険なら撤退も考えて欲しいと思います。

 

しかし、危険地域だからこそ、民間ではなく自衛隊が派遣されるとも言えるのですが・・・。

現地で何をするかというと、主にインフラ整備のようです。

ですから、危険地域でなければ民間業者が請け負える仕事内容です。

 

南スーダンは落ち着いていて平穏なところとの政府発表ですが

外務省の危険情報によると、危険度マックス、全土に退避勧告が出ています。

比較的安全と言われていた首都ジュバも最近レベル3からレベル4に引き上げられています。↓

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2016T120.html#ad-image-0

本情報は2016年11月21日(日本時間)現在有効です。

南スーダンについての海外安全情報(危険情報)の発出【ジュバ市の危険情報を「レベル3」から「レベル4」へ引き上げ】

  「南スーダン 危険情報レベル4」の画像検索結果

 

そもそも南スーダンへの派遣は国益に適うのか否か。

石油産出国ですが将来的に輸入する可能性があるのか否か。

(内陸部なのでインフラ整備が必須。輸送費等コストも勘案すべき)

また今年7月には政府軍と反政府勢力の衝突で150人以上の犠牲者が出ています。

https://matome.naver.jp/odai/2146810173713717601

 

ニュースでは「駆け付け警護」が付与される事だけを問題にしていますが

ちょっと観点がズレている気がします。

国連やNGO関係者から助けを求められたら、救助に行くのが当たり前の事です。

そこで「危険だから無理」と断れる筈がありません。

腰抜け、意気地なし、と国際社会から蔑まれるでしょう。

 

青山繁晴氏によれば、南スーダンは内戦状態だとか。

日本がアフリカまで行って世界の警察気取りする必要はありません。(内向きですが・・・)

 

ところで最初に南スーダン派遣を決めたのは民主党野田政権でした。

野田佳彦氏は国会で派遣を決めた経緯とその頃より危険が増している事を国会で発言して欲しかったです。

民進党も反対ばかりする若手に質問させず、野田元首相が当時の事も含めて発言すべきでした。

 

因みに在南スーダン日本大使館が首都ジュバにあるようです。

万が一の場合は隣国への退避も考えてもらいたいです。

また日本のNGO「AAR JAPAN」は今年1月に南スーダンから撤退しています。

(日本政府が退避勧告を出した危険地へは日本のNGOを行かせないという政策によるらしい)

稲田防衛相、そして柴山首相補佐官が南スーダンを視察し、決断したと思いますが

その判断は正しかったのか、甘くなかったのかと考えてしまいます。

内戦状態とも言われている地域です。

日々刻々と現地の状態が変わっていると思うので一番よく現地を知っている自衛隊の上層部は

判断を誤ることなく、危険だと感じたら勇気ある撤退を決断してもらいたいと思います。

 

 

※参考

「駆け付け警護」

●国連のPKO関係者の安全と生命を保護する任務。

(国連やNGO職員らが武装集団などに襲われた際、武器を持って助けに行く任務)

[%25C3%2586QdQfw%255B2%255D.jpg]

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。  

  にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ  にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【DHC】11/21(月) 青山繁晴・居島一平【虎ノ門ニュース】

2016-11-21 12:07:32 | 動画

【DHC】11/21(月) 青山繁晴・居島一平【虎ノ門ニュース】

★早期再会談で日米同盟強化 安倍首相

★国防長官に元軍人ら検討 トランプ氏の人事

★米新政権に「不安」訴え 観劇のベンス氏に俳優

★安倍首相 プーチン大統領と会談

★NATO重要性を確認 事務総長とトランプ氏

★トラ撮り!

★南スーダン派遣隊が成田空港出発 駆け付け警護

 青山さんの仰る通りです。

 ▼危険なら勇気ある自衛隊撤退も考えるべきだと思います。

★TPP消滅回避で一致 首脳会合

★朴大統領を容疑者として捜査 韓国検察

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悠仁親王殿下のお車が交通事故。 天皇家や東宮家は厳重な警備なのに・・・・・。

2016-11-21 00:21:50 | 嘆き

紀子さまと悠仁さま乗った車が追突、けがなし

 20日午前7時40分頃、神奈川県相模原市緑区の中央道下り線の相模湖インターチェンジ付近で、秋篠宮妃紀子さまと長男悠仁さまの乗られた宮内庁のワゴン車が、乗用車に追突した。

 けが人はなかった。

 宮内庁や警視庁によると、ワゴン車は、30歳代の宮内庁の男性職員が運転し、紀子さまと悠仁さまのほか、悠仁さまの友人親子ら計6人が乗っていた。渋滞の最後尾で停車していた50歳代の男性が運転する乗用車に追突したという。2台とも損傷は軽微だった。

 紀子さまらは私的に登山に行く途中で、事故後は予定通り目的地へ向かわれたという。

 天皇、皇后両陛下や皇太子ご一家が車で移動される際は、白バイなどが先導し、交通規制も敷かれるが、宮家の皇族方には通常、こうした対応はとられない。この日も警察車両による先導などはなかったという。

*****************************************************************************

今朝、秋篠宮妃と悠仁さまが乗られた車が事故に遭われました。

悠仁さまの友人たちと親子で登山への途中だったとか。

 

原因は渋滞に気付くのが遅れた、追突事故だったようです。

最初は追突されたと思いましたが、宮内庁職員運転手の運転ミス。

皇位継承第3位の悠仁さまの命を預かっているという自覚が足らなさ過ぎです。

待ちに待った男児の誕生という事で、国会審議にも影響を及ぼすぐらいのご誕生。

女系天皇を認めるかどうかの審議がされていた時の男児誕生の知らせで

国会も沸きに沸いての大喜びで胸を撫で下ろした政府関係者が多かったと思います。

それだけ悠仁さまは一筋の光のような存在なのです。

もっと運転手はその責務の重大さを理解してもらいたいです。

それと同時に宮家の警護の在り方も見直すべきです。

天皇家と東宮家に比べ、警護も予算も少ない宮家です。

特に秋篠宮家は皇位継承第2位と第3位の親王殿下がお二人もいらっしゃるのです。

それに次世代の皇位継承は悠仁さまおひとりなのですから、もっと大事に大事にするべきです。

大変不敬ではありますが、天皇陛下の退位を論じるより前に

次世代の皇室を担う悠仁親王殿下の警護の在り方、

そして秋篠宮家の予算の増額を考えるべきではないでしょうか。

あまりにも次世代の天皇陛下になられる宮家を軽視し過ぎると感じます。

 

 

ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。  

  にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ  にほんブログ村

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする