日本大使館の敷地(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市鍾路区が先月4日、在韓日本大使館の新築ビルの建築許可を取り消したことが10日、分かった。ビルの建築許可は2015年に出されていた。
建築法上、建築許可を受けたら1年以内に着工しなければならない。やむを得ない場合は延期の申請が可能で、延期の申請なく2年が過ぎれば許可が取り消される。
鍾路区は日本大使館側に対し、数回にわたって工事を始めるよう要請したが、大使館側はこれといった反応を示さなかったという。
鍾路区の関係者は「再び建築許可を受ければ工事は可能だ」として、「取り消した後、日本側から特別な連絡はなかった」と述べた。
日本大使館の建築許可が取り消された背景を巡っては、大使館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」が設置され、毎週水曜日に慰安婦問題の解決を求める集会が開かれていることと無関係ではないとの見方が出ている。
日本大使館は2020年の完成を目指し、1976年に建てられた本館の敷地に地下3階・地上6階建ての新しい大使館ビルを建てる計画を決め、2015年7月に近くのビルに臨時移転している。
16年1月に本館を取り壊した敷地内で朝鮮王朝時代のものと推定される遺物が見つかり、工事が4か月間中断した。その後も工事は進められていなかった。
在韓日本大使館は建て直しの為に近くのビルで業務を行っています。
現在は更地のようですが、着工する予定も今のところないとか。
はじめ、韓国の嫌がらせかと思っていましたが、
どうも日本政府の意向の様子です。
これも日韓合意の約束をいつまで経っても守らず、それどころか財団の解散までする韓国。
そんな韓国への抗議の意味なのか、着工は停止したままです。
ところで日本大使館と慰安婦像はどんな位置関係なのでしょう。
googleマップで検索してみました。
情報は古く2015年1月で、日本大使館は移転前です。
慰安婦日韓合意が2015年12月ですからその前です。
慰安婦像と日本大使館の間には片道二車線の道路があります。
また日本大使館前の道路には常時警察のバスが停車しているようです。
不測の事態を避ける為なのでしょうか。
では日本は大使館の着工を遅らすのか、それとも引き上げるのか。。。。
ま、それはなさそうですが、それでも何らかの対抗策をしてもらいたいです。
このままだと、まるで日本側がトラブル回避の為に着工を遅らせていると取られ兼ねません。
度重なる韓国の約束破り、合意や協定無視の態度にこのままでは済まさないぞとの態度を示すべきです。
釜山総領事前に慰安婦像が設置された時には大使と総領事を一時帰国させました。
しかし昨年末からの韓国の態度はあの時とは違うレベルです。
非常事態とも言えるぐらいです。
このまま使館着工を遅らせても、ビルの賃借料を払うのでビル管理会社を儲けさせるだけです。
もういい加減しびれを切らしました。
いつになったら韓国に報復するのか、制裁はまだかと不満がたまる一方です。
韓国に舐められない為にも、日本政府は速やかに態度を示してもらいたいです。