沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に76ミリ砲を搭載したとみられる中国海警局の船が、初めて侵入しました。

海上保安庁によりますと、25日午前10時すぎ、尖閣諸島・大正島の南で中国海警局に所属する船2隻が日本の領海に侵入したということです。領海侵入したうちの1隻は76ミリ砲が搭載されているとみられる「海警2204」で、この付近を航行する中国海警局の船の砲としては過去最大だといいます。

この船は今月15日に尖閣諸島周辺の接続水域を航行していることが初めて確認されていましたが、領海に侵入したのは25日が初めてです。海上保安庁の巡視船が、領海からの退去要求を行っています。

また、この船とは別に日本の漁船が航行している尖閣諸島・南小島の南でも中国海警局の船2隻領海に侵入しています。

中国海警局の船舶が尖閣諸島近海の領海に侵入しました。

それも大正島、南小島、それぞれ2隻の計4隻です。

10日前に接続水域に入域した船と同じで76ミリ砲を搭載しています。

これはいつでも攻撃できるとのいわば脅しです。

それが脅しで済まない日が来るのかどうか、日本の対応にかかっています。

ところが前回は「深刻な懸念」と殆ど意味のない抗議で終わっています。

岸田首相、中国の軍事的活動「深刻な懸念」習主席と初の対面会談 - 気になる事  blueのためいき (goo.ne.jp)

 

その所為か、今回は領海侵入する暴挙に出たという事でしょう。

それも4隻もですから岸田さんは習近平に軽く見られたものです。

 

石垣市議で漁業従事者である仲間均さんは危機感を持っています。⇩

 

 そして市議らは政府にこの状態を見過ごすのか(意訳)と要請書を手渡しています。⇩

 

そして仲間さんは昨日出航しているようです。

 

何もなければいいのですが。

とにかく政府は危機感が足りません。

何か起こらなければ動きません。

しかし「何か」が起こってからでは遅いです。

今は仲間さん達が無事帰港する事を祈るばかりです。

 

それにしても今回は何に対しての脅しなのでしょう。

余計な事はするな、と言いたいのでしょうが、はて、何でしょうね。。。

閣僚が訪台すると聞きませんが。

明日は台湾統一地方選だそうですから、この関係でしょうか。

よくわかりません。。。。。

 

こんな国が隣国だと私たちはもっと危機感を持っておくべきです。

2年前の記事ですが、中国のミサイルは日本も射程内でありその数、2000基だとか。

中国弾道ミサイル、日本も射程内 高速変則軌道や潜水艦発射型も開発  - 産経ニュース (sankei.com)

 

8月には沖縄県波照間沖のEEZ内に5発ものミサイルを着弾させています。

それが中国です。

中国の機嫌を損ねないように反論もせず、言いなりになるのか、

それとも言うべき事は言うのか。。。。

今のところ、日本は中国の機嫌取りのように見えますが、それでいいのかです。

日本に中国が我が物顔に入り込み、やがては中国の自治区のようになるのか。。。

親中派で揃えているような岸田政権。

本当に日本を守る気があるのか、問いたいです。