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“非公開データ”漏えいの維新県議の主張 増山県議は離党届を提出 「発信力あるのは立花さん」(カンテレNEWS) - goo ニュース
※要約すると。。。
兵庫県の斎藤知事の疑惑を調べる百条委員会の「非公開」の音声データなどが、NHK党の立花党首に漏えいした問題。
提供を認めた維新の兵庫県議3人が23日、会見を開き謝罪。
兵庫県知事選の最中、増山県議は非公開の音声データ、岸口県議はいわゆる“黒幕文書”、白井県議は情報をNHK党の立花氏に漏えいした。
去年10月、片山元副知事への証人尋問を知事選への影響を考慮して、岸口県議と増山県議は、「非公開」に賛成。
議事の内容は、一切外部に漏らさないよう奥谷委員長から要請。
非公開の10月25日の委員会では、告発者の私的な情報部分をカットして知事選後に公開されることが決定済み。
ところが片山安孝元副知事が私的部分を再三再四触れ、奥谷委員長に阻止される。
秘かに録音した増山誠兵庫県議は公用PC内のメモ書きもNHK党の立花氏に渡し、立花氏がSNS上に公開。
増山氏の弁明は、、、
●告発者が不倫をしていた情報は公益通報であり選挙の為にも県民に知らせるべき。
●『告発者が自殺したのは、斎藤知事によるパワハラが原因だ』という誤解を解きたかった。
●増山県議の情報により立花党首は「告発者は、不同意性交罪にあたる可能性が極めて高い」と繰り返し発言。
●増山県議は告発者の不倫は確信をして、不同意性交等は可能性があると思っていたが証拠はない。
●立花氏がそう言っていたからそうなんだろう。
斎藤知事についての告発が公益通報に当たるかを調べていた百条委員会。
告発者の私生活など個人情報は、公益通報には影響しないと判断していた。
それにも関わらず、委員だった増山県議が、個人情報を立花党首に漏えいした意図は、
テレビや新聞などの偏向報道が行われていて、情報が握りつぶされるため、立花党首に提供したと主張。
立花氏をメディアとして認識し発信力があるので、県民が知ることができると思った。
選挙戦で斎藤派として支援に回った増山県議。
真実がSNSの力によって県民・有権者に伝わり当選したのは、本当に歴史的なことだと主張。
また多くの情報を県民が知って判断した選挙の方が、正しい選挙だ。
兵庫県知事選挙の告示翌日に「竹内県議が知事失職の黒幕」などと書かれた真偽不明の文書を、立花党首に渡した場に同席した岸口副委員長。
立花党首はこの文書を選挙期間中にSNSで公開し、竹内元県議はSNS上での激しい中傷があり、
議員を辞職し、その後1月に自死した。
岸口県議と増山県議は、百条委員会のメンバーを辞職し、増山県議は日本維新の会に離党届を提出。
増山県議は立花党首から次期参院選への打診を受けている。
記者会見では増山県議は好き放題喋っていたとの印象です。
如何にも自分のした事は悪くないと、もう英雄気分でしょうか。
対する維新の会支持者たちも「増山氏は素晴らしい」「政治家として立派だ」との書き込みも多数。
オールドメディア云々で、散々新聞テレビはデマが多いとの声が広まっていますが、
どっちが?と言いたくなります。
増山氏らが立花氏に事実と異なる情報を知らせ、そして立花氏が大袈裟に街頭演説、YouTubeで発信し続けたのです。
要するに立花氏の発信した内容は全てとは言いませんがデマです。
そして斎藤知事再選に大きく貢献したのです。
政見放送で「10年間に10人と不倫ですよ、10人ですよ!」と演説し、
この事は選挙ポスターにも書き、
「告発者は卑劣で信用できない」「斎藤知事は被害者だ」との結論に至ったのです。
というかそう有権者に思い込ませたのです。
ところが立花氏は選挙後に「10人は嘘だった」と白状。
百条委員会は告発文書は事実か否かを検証する会です。
告発文書の7項目は事実か否か。嘘八百か、どうなのかです。
※以下の表のピンク部分は結論付けられていません。
増山氏らは記者会見でもそうですが論点をずらし、斎藤知事再選への後押しとなったのは事実です。
2馬力選挙、立花氏によるデマ拡散。
発端は斎藤知事による告発者探し、そして知事の指示で片山前副知事の告発者への尋問と公用PCの没収です。
勿論、公用PCですから県の物であり取り上げるのは違法ではないでしょう。
しかし、それからの片山氏の動きが問題なのです。
それは告発文書とは無関係の卑猥な私小説と言われている告発者の文書を公にしたかった牛タンクラブの面々です。
私的文書は告発者のPCに保存されていたものだと言われています。
その文書を拡散させたのは片山氏⇒井ノ本氏ら斎藤知事の側近たち。
その私的文書を彼らがプリントアウトして県議や県職員に見せびらかしたのです。
その時、「こんな事を書く告発者は信用できない」との言葉を添えて。
卑猥小説を書いた事と告発文書がデマかどうかは関係ないのにも関わらず。
そして立花氏の手により、有権者にデマを広めて斎藤知事優勢に持ち込もうとしたのです。
これって称賛される事ですか。
立花氏に情報漏洩した増山氏を称賛する事ですか。
何がありがとう、ですか。何が増山さんは立派だ、ですか。
何が兵庫県を救ってくれた、ですか。
デマを立花氏に広めてもらっただけじゃないですか。
デマですよ。
10人との不倫はデマであり、
牛タンクラブと言われた斎藤氏の仲間たちは告発者の私的文書を広め、
その際には「こんな不倫男の告発は信用できないだろう?」
「信用できない男に齋藤さんは貶められていけど、それでも良いのか?」と囁きながら真偽不明の文書を広めたのです。
この公用PC内の私的文書、不倫小説ともいわれるものがなぜ公になったか。。。。
元を辿れば、前片山副知事が告発者の公用PCを没収し、その内容を調べ、
その結果の告発者への処分であり、その内容は13 14年間で200時間、
なぜ13 14年前に遡って調査したのでしょう。
大袈裟に印象操作する為ではありませんか。
200時間を13 14で割ってみてください。※1年に14.28時間、
更に12で割って1か月あたりの時間数を、※1か月1.19時間、約72分
そして一日当たりの時間数を計算してみてください。※1か月20日勤務で計算すると0.06時間 約4分
平均値ですが、わざわざ200時間という長時間での私的流用を問題視するのは
どんな意図があったのか。。。。これこそ印象操作ではありませんか。
※記憶違いでした。13年間ではなく14年間です。訂正しお詫びします。
増山氏は維新の会から除名処分を受ける可能性が高いです。
除名となれば党員規則では議員辞職になるようです。
4b837ced271f09143b5667405d0b078e81ef893a.pdf強制力はないでしょうが、それぐらい厳しい処分です。
維新の会全体とは言いませんが、少なくとも兵庫維新の会は地に落ちました。
そして県議たちの順法精神、合意事項を破っても開き直る思考回路には呆れ果てます。
増山県議も岸口県議も百条委員会のメンバーであり、岸口氏に至っては副委員長です。
自分の立場を弁えろ、と言いたいです。
因みに斎藤知事の側近たちが持っている告発者の私的文書のPCデータは公にしていいものではない筈ですが、
立花党首、そして元N党の丸山穂高氏が入手し、YouTubeチャンネルで検証していますが、
この事ももっと批判されるべきです。
繰り返しになりますが、どこまで兵庫県は情報管理が緩いのかと思いますし、
この事を重要視しない人たちは何かというと「オールドメディア」を口に出しますが、
フリージャーナリストやSNSはデマはないのか、公平なのかと言いたいです。
責任と無責任。
どちらが信じるに足りるのか、最終的に責任を取るのはどちらなのかをもっと冷静に考えてもらいたいです。
今回の記者会見は維新の会関係の女性がフリージャーナリストを名乗って質問していたようですが、
この記者会見の主催、運営はどこだったのでしょう。
これで公平中立なのか疑問です。
さて、今後どうなるのでしょう。
そしてこの維新の会議員の不祥事を県議会は問題にすべきです。
まずは百条委員会の委員長のコメント、議会議長のコメント、
更には議会としてこの3人の処分はどうするのか、今後に注目したいですし、
オールドメディアだろうが、ネットだろうが事実に基づき考えていきたいです。
元県民局長の処分理由の一部
— dune (@dune2018) December 31, 2024
「14年間で200時間、業務と関係のない作業を公用PCでしていて、職務専念義務違反」って、毎月72分、1日にしたら、わずか3〜4分。この感覚は異常じゃないですか?#公益通報者保護違反#斎藤元彦知事 pic.twitter.com/iOh2jpUtUL