ロシアのウクライナ侵攻で日本はあまりにものんびりし過ぎていると感じます。
いわゆる「お花畑」状態です。
また一旦侵略されたら中々取り戻せない事も竹島や北方領土を見て知っていますが、沖縄は50年前にアメリカから返還されたのは奇跡的と言えそうです。
ただ、この時3億2千万ドル(5億ドルとの説も)米側に支払ったらしいですが。
ところでフィンランドとスウェーデンはNATOに加盟の意向だそうですが、ロシアのウクライナ侵攻で危機感を持ったからでしょう。
では日本はどうでしょう。
ロシアは北方領土を戻す気はなく、それどころか場合によっては北海道に攻めてくる可能性はゼロではなく、
中国は常に尖閣を狙いつつ、日本各地を標的にミサイル配備をし、
北朝鮮といえば国民を飢えさせてもミサイル発射をし、これもその気になれば核攻撃も厭わないヤクザ国家です。
これでウクライナの危機が他人事に思うとしたら本当に平和ボケというか、どうしようもないお花畑状態です。
もしも沖縄に米軍基地がなかっなら。
もしも日本に米軍基地がなかったら。
このもしもを考えて欲しいです。
そしてヤクザ国家は信用出来ない。
そのヤクザ国家はロシア中国、北朝鮮。
日本の隣国という不幸。
現実を見て欲しい。
いつでも日本にミサイルを発射できる国と、
頻繁にミサイルを日本海に発射している北朝鮮。
こちらは常に漁船や航空機が被害を受ける可能性があり、
下手したら日本の何処かに着弾する可能性も。
そんな状況に私達日本は置かれていると危機感を持つべきだと思う。
そんな彼らも米軍の反撃を恐れている。
残念ながら憲法9条がある日本からの反撃を恐れているはずが無い。
沖縄は米軍を毛嫌いしているが、米軍が撤退したらどうなるかよく考えて欲しい。
勿論、地位協定の不平等は是正すべきだが、それでも米軍撤退で中国はどう動くか想像して欲しい。
因みにロシアは北方領土を日本に返還したら、米軍が駐留する事を恐れていると聞く。
それが抑止力。
武力放棄に戦力不保持の日本は戦う相手としては好都合。
いわば丸腰の相手を誰が恐れる?
反撃して来ない国に侵攻するほど容易い事はない。
ロシアのウクライナ侵攻でよくわかりました。
だからこそフィンランドとスウェーデンはNATO加盟を急いでいるのです。
この事実から日本も学ばねばなりません。