飯倉公館事件その1(R4.9.13)
令和4年9月13日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第882号。
20年前の9月17日、外務省麻布飯倉公館で起きた「飯倉公館事件」のお話し。
2回に分けてお送りします。それでも語り尽くせないのですが。
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荒木さんは何度も「飯塚公館事件」についてブログや動画で発信されています。
それだけ納得がいかず、あの時もっと強く主張していればとの後悔の様なものがあるのかもしれません。
あの時、訪朝したのは小泉首相と安倍官房副長官。
日本に残り飯倉公館で被害者家族の対応をしたのは福田康夫官房長官と平沢勝栄拉致議連事務局長。
拉致議連会長の石破氏は会長なのに無関心だったのか、家族の控室に顔も出さなかったとの証言もあるぐらいだ。
安倍氏と石破氏、対照的な「拉致」姿勢 救う会・島田副会長「石破氏は無関心どころか妨害」 (1/2ページ) - zakzak
また野党議員だった松原仁拉致議連事務局次長と西村眞悟幹事長は飯倉公館に呼ばれなかったという。
これもおかしな事で、松原氏と西村氏は黙っていなかったと思うが、どうだったのだろう。
飯倉公館事件について聞くと、拉致被害者家族と政府には溝があったとの印象だ。
何としても、そして一日も早く拉致被害者を取り戻せねばならないが、
どうも政府は他人事というか、今一本気を出していないのではないかと思う。
これだけ重要であり、解決が急がれるのに担当大臣が官房長官との兼務であり、
独立した省庁もない。
これで政権として本気なのかと疑ってしまう。
岸田さんは拉致問題解決は最重要課題だ、と言っていたが本当なのかと疑いたくなる。