岡野氏は「(主権国家は外国の裁判権に服さないとされる)国際法上の『主権免除』の原則の適用が否定され、原告の訴えを認める判決が出たことは極めて遺憾だ。日本政府として断じて受け入れられない」と強く抗議した。

上川陽子外相は23日に発表した談話で、判決について「国際法および日韓両国間の合意に明らかに反するものだ」と指摘。「韓国に対し、国家として自らの責任で直ちに国際法違反の状態を是正するために適切な措置を講ずることを強く求める」とした。

上川氏は日中韓外相会談に出席するため、25、26両日に韓国を訪問する予定だが、韓国の朴振(パク・チン)外相と個別に会談を行う場合は、是正措置を強く求めるとみられる。

日本政府は、慰安婦問題を含む日韓間の財産・請求権の問題は、昭和40(1965)年の日韓請求権・経済協力協定で解決済みとの立場だ。日韓両政府平成27(2015)年12月の日韓合意で慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認している。

秋のライン「紅葉」

慰安婦問題は2015年の日韓合意で解決すると思っていましたが、

いつもの韓国の卑怯なやり方で日本からの10億円は受け取りながら、

合意事項を一つも守らず、実質破棄された形になっています。

 

そして韓国の「いつまでも続くよ、どこまでも」は通常運転と言いましょうか、

またもや日本に賠償請求です。

いわゆる「おかわり」です。

図に乗るな!て言いたいわ。

 

弱腰だから舐められるのか。

そして元慰安婦は嘘を付いても平気なのでしょう。

折角、金柄憲さん達が慰安婦の真実を訴え続けているのに。

何なん?です。

 

中国の海洋スパイブイについて、上川外相のコメントは煮え切らないものでしたが、

今回の裁判結果については国際法および日韓両国間の合意に明らかに反するもの

国家として自らの責任で直ちに国際法違反の状態を是正するために適切な措置を講ずることを強く求める

と従来の外相の中では厳しい発言をしています。

自称徴用工問題でもそうでしたがこれらの問題は

日韓間の財産・請求権の問題は、昭和40(1965)年の日韓請求権・経済協力協定で解決済みです。

 

慰安婦問題はご丁寧にも同情と言いましょうか、憐憫の気持ちと言いましょうか

何度も日本の総理や天皇陛下が謝罪をしていますし、

呼び方は違っても賠償金の類のものを支払っています。

これ以上どうしろと?と思いますが、

元慰安婦はきっと日本は「金の生る木」と思っているのでしょう。

 

日本政府は従来通り、国際法の主権免除の精神で韓国の要求を突っぱねるべきです。

裁判では元慰安婦を強制的に拉致したり、だましたりして、最小限の自由さえ抑圧したとしていますが、

事実に反しますし、

日本政府は「主権免除」の精神で賠償請求に応じない方針です。

そうなると原告らは韓国内の日本政府資産の差し押さえを目指すつもりです。

 

もう自称徴用工裁判と同じです。

あの裁判ではまやかしの様な改善策を韓国が提案し、日本もそれに応じてしまいましたが、

今回は誤魔化す様な事はせず、それなりの制裁を加えるべきです。

勿論北朝鮮の事を考えると日米韓で協力しなければなりません。

しかし、だからと言って韓国の言いなりになっていては今後禍根を残します。

やはり原点に戻り、日本は慰安婦の嘘を指摘し、事実をハッキリと韓国に、そして国際社会に訴えるべきです。

そうでなければいつまで経っても同じ事の繰り返しで、

曖昧にすれば日本が国際社会から批判されてしまいます。

 

ラムザイヤー教授や金柄憲所長、そして李栄薫さんや李宇衍さんらが慰安婦の真実を訴えています。

日本こそ、もっと積極的に慰安婦の真実を訴えるべきです。

また直近での解決策は「慰安婦日韓合意」です。

当時、外相として国際社会に宣言した岸田首相は何らかのコメントを発する責任があります。

勿論、現総理大臣として今度こそ、この問題を終わりにすべく発言してもらいたいです。