【ぼくらの国会・第739回】ニュースの尻尾「ぐちゃぐちゃ政局!」
「ニュースの尻尾」698回目は、政治資金規正法改正案をめぐり混乱する国会と解散総選挙をはじめとした岸田政権の行方について、自由民主党の中から見た状況をもとにお話ししております。
出演:青山繁晴(参議院議員)
三浦麻未(青山繁晴事務所 公設政策秘書)
※収録は5月22日です。
岸田さんは自惚れ、野党を甘く見ているような気がします。
自民党の支持率が落ちても、野党に政権交代する力はない、
だから大丈夫だと。
ええ、私も1年前はそう思っていました。
しかしLGBT理解増進法成立から風向きが変わり、
増税メガネと揶揄され、更には反日国である中国との繋がりが深く、
留学生は日本の宝だと言い、更には政治資金パーティーには多くの中国人が参加して。。。
いまだに中国ブイも撤去せず。。。
そして今回の「減税してあげたよ」と、 あからさまな所得税、住民税減税。
これでは支持率が上がる筈がありません。
補選に続き、静岡県知事選も自民党は負けました。
それは裏金問題に端を発しているのは間違いありません。
とはいえ、岸田さんはそう思っていない節がありますし、自分は悪くないと思っているのではと。
この結果を大した事ない、自分だけは大丈夫、と思っている自民党議員、そして岸田総理も。
謙虚という言葉を知らないのか。
そして「後悔先に立たず」との言葉も。
そんな中、自民党を立て直す為にも青山さんは総裁選に出ると言う。
今回は総裁になっても総理になれない可能性もある、しかし総裁選に出ると言う青山さん。
20人の推薦人は集まるでしょう。
そしてほとんどの派閥が解散し、その影響は少なくなっている今、青山さんに有利に働く筈です。
因みに青山さんが立ち上げ、会長である「日本の尊厳と国益を護る会」の会員数は95人。
また今年1月に発足した「政治(まつりごと)変革会議」の会長もされています。
ですから推薦人は勿論、投票する議員も多いと思います。
勝算はあります。
どれだけの議員が今のままではいけない、何とか改革するべきだ、と思うかです。
前回の総裁選にも出馬するつもりでしたが高市早苗さんが出馬すると聞き断念した経緯があります。
それだけ総裁への思いは強いです。
あまりにも岸田さんが総理としての器ではない事、歴史観も国家観もない事に憂いているから余計に。
節目節目で岸田さんは自民党議員を守ろうとしなかった。
旧統一教会問題でも政治資金収支報告書不記載問題でも。
とにかく他人事でした。 自民党を守り抜くとの気概がありませんでした。
そんな岸田さんですが、次の総裁選に出馬する意欲はあると言います。
恐るべし鈍感力。恐るべし能天気。 ちょっと悪く言い過ぎですか?
こちらは青山さんのショート動画です。⇩
「根性がない、やる気がない、志がない。」
端的に言うと他人事なのです。
前回は高市早苗さん出馬の為に身を引いた青山さん。
今度は青山さん出馬の為に高市さんは身を引くかどうなのか。
いずれにしても青山さんが総裁になれば高市さんを要職に指名してもらいたいです。
総選挙で接戦の末、自民党は下野しなければ高市さんを官房長官や外相に指名してもらいたいです。
小泉純一郎総理は「自民党をぶっ壊す」と言いながらも自民党は壊れませんでした。
しかし岸田さんは自民党をぶっ壊す事になりそうです。
でも本人はまさか、と思っているでしょう。いつになれば気付いてくれるのでしょうね。
※追記:「政策活動費」は全議員に支給されていると思っていたら幹部だけだと言う。
これを聞いて驚きました。こういう事らしいです。⇩
政党が「政策活動費」として政治家に支出し、その使い道を明らかにしなくてもよい政策活動費。 pic.twitter.com/aXSr5Bu7Co
— Mi2 (@mi2_yes) January 26, 2024