最終日

 

 

　　　　　　　いよいよ久留米の生活最終日

　　　　　　　今日も慌ただしく終わった

　　　　　　　私が久留米でお世話になっていた方で私と同じく

　　　　　　　久留米を離れる人たちがいる

　　　　　　　一人は久留米大学病院の主治医の先生

　　　　　　　二人目はカトリック久留米教会の浦川神父様

　　　　　　　みんな私と同じように寂しいだろうなあ

　　　　　　　あっという間の2年間

　　　　　　　この地でもいろんな人と出会いお世話になった

　　　　　　　いい街だった

　　　　　　　また一つ私には故郷が増えた

　　　　　　　幸せ者だな

　　　　　　　長崎へ帰ってもいろんなことを頑張ろう

　　　　　　　山・テニス・英会話 etc

　　　　　　　そして

　　　　　　　いつか転勤で暮らした街を一つづつゆっくり訪れてみたい

　　　　　　　久留米の友達

　　　　　　　日本中の私の友達たち

　　　　　　　Thank you so much!

 

 

タイトルが見つからない

　　　

 

 

 

 

　　　　　　　　　何も考え付かない

　　　　　　　　　雨にぬれる桜の花を見ながら

　　　　　　　　　何だかなあ

 

　　　　　　　　　ホッとする気持ちと

　　　　　　　　　寂しい気持ちと

　　　　　　　　　ザワザワする気持ちと

 

　　　　　　　　　何だかなあ

 

　　　　　　　　　寂しがってくれる友

　　　　　　　　　待っててくれる友

　　　　　　　　　気持ちは揺れる

 

　　　　　　　　　箱詰めもほぼ終わり

　　　　　　　　　ねぎらいと感謝の盃を親子3人であげる

　　　　　　　　　長かったようで短かった

 

　　　　　　　　　お父さんの定年退職の時より

　　　　　　　　　感慨深いものがある

　　　　　　　　　何だかなあ

 

　　　　　　　　　こんな気分にさせてもらうのも有難い

 

 

 

 

我家の近所

 

　　　　　　　今日は最後になるかもしれない西鉄電車で久留米駅まで行った

　　　　　　　たった一駅だが最後と思うと感慨深い

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我家の最寄りの花畑駅

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お気に入りのパン屋さん

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お気に入りのラーメン屋さん

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我家の近くの桜並木

　　　　　　　これらのお店や風景を楽しめるのはあと2日

　　　　　　　楽しかったなぁ

　　　　　　　

　　　　　　　

ちょっと疲れ気味

 

　　　　　　　街中の桜が満開になっていて見頃を迎えている

　　　　　　　毎年同じような景色を見ているが、その年によって

　　　　　　　見方も気分も違う

　　　　　　　引越しがないときはゆっくり桜を楽しめる

　　　　　　　引越しの年はいつの間にか咲いていつの間にか散っている

　　　　　　　あー　ちょっと身体が疲れているな

　　　　　　　こんな時はゆっくり桜を眺めていたい

　　　　　　　あともう少し

　　　　　　　頑張るかな

　　　　　　　そうだ、高菜も漬けなくちゃ

　　　　　　　そんなことしてるから疲れるのよ　と

　　　　　　　どこからか声が聞こえそうだ

　　　　　　　もう寝よう

　　　　　　　

この期に及んで

 

　　　　　　　　今日、スーパーに買い物に行くと目についたものがあった

　　　　　　　　近くにいた中年の女性が迷いもなく籠に入れているのを見て

　　　　　　　　私もつい一束籠に入れてしまった

　　　　　　　　それは前から興味があったもので、いつか買ってやろうと思っていたものだ

　　　　　　　　が、しかし、我家は今月末引越しをする

　　　　　　　　それもよーーーーーくわかっていた

　　　　　　　　それよりも私の職人の血が騒ぎ、つい手が出てしまった

　　　　　　　　それがこれ

　　　　　　　　

　　　　　　　　　そう、高菜

　　　　　　　　どうするんでしょうねえ

　　　　　　　　まずは洗って干さなきゃ

　　　　　　　　そして塩漬け

　　　　　　　　と、こんな風に考えている

　　　　　　　　娘に恐る恐る報告したら

　　　　　　　　「何考えてるのよ！この期に及んで！余計なことしないの！」

　　　　　　　　と、こっ酷く怒られた

　　　　　　　　やっぱりね・・・