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釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

昔のパワーフィネスって・・・懐古編

2018年01月06日 01時17分18秒 | ロッド・リール
 だいぶ前、房総のリザーバーで注目され始めたパワーフィネスの釣り。その後ベイトフィネスの釣りがブレイク&定番化して現在に至ると思いますが、ここ最近またパワーフィネスが注目されてきているようですね。

 で、tactbassのライトリグを使ったパワーゲームの歴史はというと、もう高校生の頃から取り入れてやっていました。なので今から10年程前からですね。・・・って、本当は30年前からですたσ(^_^;最近は簡単な計算も危うい初老なtactbassです^^;

 そう、当時スピンピッチスティックなる7ftと7.6ftの長くて硬~いtactbassのサオのような竿がバスメイトさんオリジナルとして売られていました。どうしても欲しくて7ftのものをお店で予約しましたが、結局入手できたのは1年半後位でした^_^;


家から遠かったバスメイトですが、高校生の時バイクでよく通ってましたねぇ~。なかなか刺激的な物も多かったです。

 当時としてはかなり画期的な竿で、今までスピニングロッドと言えばベロベロでダルなものばかりでしたが、カバーをライトリグで攻めるための初のロッドだったと思います。その当時はかなりガチガチに硬く、感度も良く感じました。

 で、今あらためて触ってみると、まぁそんなことはなかったです^_^;そりゃ素材も今のようなパキパキの高弾性カーボンが竿に使われていませんでしたからね。でも今思えばテーパーもファストながらそんなに極端なことはなく、素材もマイルドだったのでピッチングもやりやすく剛性感もあり安心してカバーゲームができていたんだと思います。


久し振りに触ってみるとガイドに古さはあるものの、それを改善すればまた使ってみたい竿ですね~!

 リールもそれ専用に下向きのABUのクローズドフェイスリール1044が推奨されていたのでそれを購入、ラインは当時フロロなんてなかったのでナイロンの8~10lb前後を組んでいました。

 このリールはフロント部分にプッシュボタンがあり、それを人差し指で押すとラインがフリーになりそのまま指にラインが引っ掛かるので、即キャストができてメチャ手返しよく釣りが展開できました。さらに太い糸でもクローズドフェイスリールの特徴でバックラッシュもありません!


なかなかいいリールでしたねぇ~(#^.^#)これで軽量だったら今でも使っていたかも!?ww

 ただいいことばかりでもなく、か弱いtactbassにはとにかく重かったです^_^;さらにラインを回収する時のピンのせいか?ラインに傷が入ることが多かったです。まぁ太糸なのでラインブレイクはほとんどありませんでしたが、ラインキャパが少なかったため何回かラインを切るとラインがなくなってしまったこともありました^_^;

 そのタックルにスモラバ、ライトリグ全般を結び霞水系やリザーバー、川等でカバーにねじ込んで使っていましたが、いやぁ~ヤバかったですね~、レギュラーサイズのルアーを食わなかったデカバスが乱舞してました(;゚д゚)

 そんなわけで当時はtactbassの強力な武器として絶対に船から降ろされることはないタックルでした。がっ、ひとつ弱点があって、そのタックルメッチャ重かったのです(;´Д`)煎餅よりも重いものを持ったことがないお坊ちゃま育ちのtactbassにはとても1日振り続けることはできませんでした。

 なのでここ一番のスポットをメインに使用時間は結構限られましたが、それでも相当な魚を乱獲することができました。でも使える時間が短かったからこそデカい魚がいるスポットを見つける目を養えたとも言えますかね。まぁ、いい時代でしたよ(^.^)

 その後はもうちょっと短めの硬いスピニングロッドを使って同じようなことをしていましたが、そんな竿はあまり曲がらずキャスト性が悪く、結果的にはほとんど使わなくなってしまいました。そんな折、ライトリグも投げられるベイトフィネスが世に出始め、すっかりtactbassもはまり定番の釣りとして現在に至っています。

 そんなわけでtactbassの中ではすっかり過去のものとなってしまったパワーフィネスですが、何やら最近また流行りだしているようなのでミーハーtactbassとしてはまた気になってきたわけです。というわけでまた次回にでもパワーフィネスの有効性について再考してみたくなってきました!(^_^)ゞ

コメント
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