木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

駄洒落ラーメン「かにや」

2009年09月05日 | B級グルメ
ジュピロ磐田で有名な磐田に「かにや」という老舗のラーメン屋さんがある。
30年以上の歴史を持つラーメン屋さんで、地元のみならず袋井や掛川に行っても知名度が高い。
和風のあっさりした味で、昨今の複雑なスープに慣れてしまった人には、あっさりし過ぎていると思われるかも知れないが、昔懐かしい味である。供されているチャーシュー、メンマなどは特においしい。値段がラーメン700円(中盛り850円、大盛り1000円)と少しお高めであるが、丁寧な仕事ゆえの値段だろう。

ラーメンを待つ間に店内を眺めると、沢山の札。随分沢山のメニューがあるなあ、と何気なく眺める。

針飲むシロ(変わったペット)

ん? 意味が分からない。その隣。

歯目を外す

ワニクリームコロッケ

店の壁一面に貼られているのは、全部、駄洒落であった。
冒頭のは、「針のむしろ」をもじっているのだと気が付いた。
あまりにも面白いのでメモしてしまった。
いくつか書き抜いてみます。

おっぱいは成功のもと
親しい仲にも関係中
高級住宅外に住んでいます
警官の美しい街
私は毎日牛乳を揉んでいます(酪農家)
ワンドングリ付
タニシ飼った思い出
馬鹿は踏んでも怒らない


ラーメンを食べている間も壁が気になってなってしかたなかった。
綾小路きみまろあたりが泣いて喜びそうな店で、この張り紙を見るだけでも、ラーメン代の価値あり。



静岡県磐田市中泉328-2
0538-32-6165

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激安弁当 200円 かけはし

2009年06月26日 | B級グルメ
最近、不況のせいで弁当類が安くなった。
外で食べると1000円近くするのに、弁当だと500円くらいが主流で、家計は助かる。
以前、260円弁当というのができて驚いていたら、最近、200円弁当というのを発見して更に驚いた。
場所は、新栄。中途半端なビジネス街である。
あまりに安い弁当は午後から力が入らないのではないかと思い、敬遠していたのだが、やっと今日になって買ってみた。
価格が価格だけに多大な期待は抱いてはいけないと思いながら……。
具の内容は、ワカサギのフライ、シュウマイ、ミニコロッケ、唐揚げ、野菜炒め、人工蟹肉のフライ、とそれぞれの量はミクロながら種類が多い。注文するとジャーからご飯を盛ってくれるので暖かいご飯が食べられる。
善戦である。
全体に量が少ないのかな、と思って99ショップでぶっかけ蕎麦と冷や奴を追加購入。
これでも、410円である。
量が少ないかな、と思った200円弁当は、そんなに量が少ない訳ではなく、かなり満腹になってしまった。
これでは、眠くなってしまって、午後から力が入らない。
なんだ、それ~。


200円弁当の全体図。


410円にグレードアップされた図。

この200円弁当は 「かけはし」にて購入。 名古屋市中区新栄3-3-25

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ソースに火を入れる

2009年06月22日 | B級グルメ
知らなかったのであるが、串揚屋さんなどソースにこだわるお店では「ソースに火を入れる」らしい。
一から手作りにこだわるお店もあるが、市販のソースに手を加えても美味しさに大差はないそうだ。
素人である私などには、魅力的な発言だ。
もちろん、詳しいレシピなどは聞ける訳もないが、適当に作っていっても、市販のものよりは、改良されておいしくなるはず。
そう前向き(?)に考えて適当に作ってみた。
まず、オリーブオイルでニンニクを炒め香りが立ってきたところでニンニクを取り除き、白ワインを投入。軽く煮立てたら、市販の中濃ソース、トマトジュース、醤油、タバスコを投入し、よくまぜて完了。
こんな適当なレシピでも、なかなか美味しい。
このソースはシンプルにキャベツで味わうことにする。
キャベツは、冷水につけておくのがポイントとなる。
1時間ほど冷水に浸し、よく水分を吸収したキャベツをこのソースで食す。
なかなか、おいしかった。




手前が(半)手作りソース。向こう側は自家製ポン酢。

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きざみ蕎麦

2009年06月17日 | B級グルメ
関西に行くと、きざみうどん(きざみそば)というメニューがある。
このメニューは、なぜか関西以外ではほとんど聞かない。
きざみ、というのは薄揚げを刻んだ具である。
この刻んだ薄揚げが麺の上にトッピングされる。油揚げと違って甘くないので、個人的にはとても気に入っている。
新大阪に着くと、「杵屋」の立ち食いで一杯、大阪まで行って環状線ホームの立ち食いでもう一杯食べるのがお気に入りだったが、先日、新大坂へ行くとホームの「杵屋」がなくなっている。何でも、4月末で閉店だそうで、残念至極である。
以前はJR大坂駅北口の立ち食いが好きだったのだが、その店も北口開発に伴って随分前になくなってしまった。
杵屋、お前もか!という感じで残念である。
気を取り直したところで、大坂駅ホームの立ち食い「シオヤ」へ行くと、ここはしっかり健在である。
以前と変わらぬ味。かなりB級だけど、安心できる。
そういえば、天かすが入れ放題なのは、大阪ならではのサービス。そのサービスがある店も段々と少なくなってきた。
東京でいえば、ネギが入れ放題の店があるが、それと同じような感覚である。
それにしても、何故、きざみそばは、全国区にならないのであろう。
不思議である。



きざみ蕎麦。値段はたしか280円だったと思います。


サービスの天かす。カウンターの上に何個かドンと乗っかっています。

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いまどきの給食

2009年04月08日 | B級グルメ
小学校では、たまに「給食を食べる会」というものが行われているらしい。
父兄が小学生と同じ給食を食べるのだが、興味がある。
今時の給食は、随分よくなっているらしくて、デザートもついている。
リンゴなどは、カットされひとつひとつ個包装になっているので、驚いた。
世の中には、骨なしの焼き魚もあるそうだが、少し過保護かも・・・・・・・。




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喫茶店ユキの鉄板スパゲッティ

2009年03月27日 | B級グルメ
名古屋地下鉄車道駅、もしくは千種駅の近くに車道商店街という通りがある。
商店街と言っても、もはやただの通りになってしまった所であるが、ここに、「喫茶店ユキ」というお店がある。
この喫茶店の名物は、「鉄板スパ」。
ベースはナポリタン。
半熟の卵が鉄板に敷かれ、その上にスパゲッティが乗ってくる。
「パスタ」などと呼んではいけない。
あくまでも、「スパゲッティ」。
しかも、喫茶店で食べるスパゲッティである。
レトロなことこの上ない。
味は、「喫茶店のスパゲッテイ」。懐かしい味だ。
ただ、鉄板の上にスパゲッティが乗っているだけ、と言えないこともないのだが、この微妙な卵の固まり加減には、永年の技を感じる。
単品で650円。
100円追加して、赤出汁とライスがついた定食にしたが、スパゲッテイでご飯というのも、名古屋ならでの文化でしょうか。
関西では焼きそばでご飯を食べるが、名古屋ではスパゲティでご飯を食べる。



喫茶店ユキ
愛知県名古屋市東区葵3-17-42
052-935-1653
8:00~19:00(土曜定休)

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マウンテンのスパゲッテイ

2009年03月16日 | B級グルメ
今日は朝から身体の調子が芳しくない。
これも昨日の荒行が祟っているせいだ。
名古屋市昭和区にある喫茶店「マウンテン」。
名古屋では超がつくほどの有名店である。
超がつくほど、おいしいのではない。
超がつくほど、変なメニューで有名なのである。
大概、売れたメニューがあると追随して真似をする店が出るものであるが、この店に限ってはそんなこともない。
どこが真似をしても、「マウンテン」が元祖だとばれるからである。
一番有名なのは、甘口抹茶小倉スパゲッテイ、甘口いちごスパゲッテイあたりであろうか。
小倉スパゲッテイは麺が黄緑、いちごスパゲッテイは麺が赤い。
甘く味付けしているのである。
その上にどんと乗った生クリーム。
とにかく、甘い。
価格は、小倉が700円、苺が1000円であったが、量も多い。
これらの甘口スパゲッテイはメインディッシュというよりも、デザートとして考えると、おいしく(?)食べられるそうである。どちらにしろ、私一人ではムリ。
辛いもの好きの私としては、赤いワンピース(激辛)というのをオーダーしたが、これは辛いなどというものではなく、完食したら無料的なレベルの辛さ。唐辛子で真っ赤になっている。一目見ると、ナポリタンのような感じ。
多くの客はいくつかのスパゲテイを数人で食べ回しているようであるが(オーダーは一人一品であるが、ドリンク類でもOK)話題性という点では抜群である。
味噌煮込みスパゲッテイなどという分かりやすいものから、ヤングスパ、厚化粧など内容が分かりづらいもの、イカスミジュースのように「いかにも」的なもあるが、メニューはとにかく豊富である。大きな声で、「まずい~」と言っても、平気(?)なのもこの店の特徴。マニアの間では、一皿を食べ切ることを「登頂」というらしい。それだけ、完食が難しい料理もあるということだ。
それなのに、日曜日とはいえ、三時頃に行ったのに、満員。
リピーターはどのくらいいるのであろうか。
もちろん、メニューにはナポリタンだとか、ハンバーグスパゲッテイとか、普通のスパゲッテイもあって、そちらのほうは、普通においしかった。
赤いワンピースをオーダーしたときに、「めっちゃ辛いですよ」「辛いもの好きなので大丈夫です」と答えてしまったので、ほとんど食べきったけれど、食べ終わったときは、疲労困憊。
今日も、お腹の調子がよくない。
自業自得なのですが。

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土鍋プリン

2009年01月18日 | B級グルメ
先日、津に取材へ行った帰り御城公園の近くを運転していて、ふと車窓をみると、「土鍋プリン」の立看板が目に入った。
もとより、こういった変り種には目がないほうである。
すぐに、Uターンして、その立看板のあったケーキ屋さんへ。
「ルフラン」というケーキ屋さんである。
ショーウインドーに飾ってあった土鍋プリンを見て、ニヤリ。
やはり思っていた通りのものであった。
だが、内容は予想とは違った。クリーム、スポンジケーキと敷かれ、一番下にプリンが。
確かに、全部がプリンだったら、プリンの大人買いのような格好になって、少人数で食べていたら飽きてしまう。
その点、この「土鍋プリン」は、味に変化があって、あっという間に食べられてしまった。
あまり甘くなく、甘党でない私にもおいしく食べられた。
価格が1250円というのも良心的である。
もちろん、土鍋は再利用可能。安っぽいものかと思っていたら、案外しっかりしたものだった。
なかなかのお薦め品。

ルフラン 津市丸之内34-21 059-226-4371 (営業時間9:00~20:30)

包みもユニーク


中を開けると



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ラーメンミックスうどん

2008年11月25日 | B級グルメ
私は大の麺好きであるが、時々、ラーメンにしようか、うどんにしようか、はたまた蕎麦にしようか迷うことがある。
同じような悩み(?)を持つことがある方もいると思うが、そのような人に朗報。
今日、私が食べたのは、「ラーメンミックスうどん」。
???・・・
と、思う人もいるだろうが、下にある写真がそのラーメンミックスうどんである。
なんと、このうどんには、ラーメンの麺が乗っている!
汁は、和風のもので、うどんの出汁なのだが、ラーメンにも合う。
食べる段になって、少し迷う。
胡椒と七味が並んでいるからである。
どちらをかけようか?
店の人に聞くと、両方掛ける人が多いとのこと。
そんな、無茶な。
さすがに、うどんと蕎麦というのはメニューになかったのだが、この店のHPを見てびっくり。
蕎麦とうどんの組み合わせも隠しメニューであるらしい。
お店の名前は「長命うどん」。チェーン店であるが、わたしが利用したのは名古屋市中村区の八田店である。
価格は、大盛りで450円とリーズナブル。
写真は、掻揚げ(100円)乗せだが、この掻揚げも小海老入りでおいしかった。

「長命うどん」八田店 名古屋市中村区並木町2-219 
052-412-3164

長命うどんHP

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そうめんやろう

2008年08月25日 | B級グルメ
北京オリンピックも終了。終わってみれば早いもの。特に印象に残ったのは、野球。
プロでは、日本シリーズのような短期決戦というのはあっても一発勝負というのは少ない。プレッシャーの質というものも違うし、戦い方も違う。ああいう緊張の糸の張り方、というのは日々ないのだろう。難しさを感じた場面であった。

さて、今回は「そうめん」。
といってもそうめんの歴史を紐解くわけではない。
ホームセンターなどに行くと、「流しそうめん」ならぬ「回転そうめん」の機械が売っているのを目にした人も多いはず。
3000円台半ばくらいの値段で、中途半端に高く、面白そうだなと思いながら買うのを躊躇してしまう商品だ。
かく言う私も昨年、迷いながら購入した。
商品名は「そうめんやろう」か「そうめん野郎」だったと思う。
結果は・・・・・・。
面白い。
回るだけかよ、などと馬鹿にする気持ちもないではなかったが、結構、流しそうめんの雰囲気を味わえる。
おまけにそうめんは、銘柄を選ばなければ100円ショップでも売っているし、財布にも優しい。
そういえば、兵庫県の「揖保の糸」でも、食堂で食べるそうめんは、「回転そうめん」であった。
これから季節外れになっていくので、もし、安くなっているのを見つけたら、「買い」である。
小さな子供は例外なく喜ぶし、大人同士でも、なかなか楽しめる。
ただ、難点は保管場所を取ること・・・である。



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