木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

夢の締め切り

2011年09月08日 | 日常雑感
強く願えば叶う、だとか、君の夢はいつかきっと本当になる、とか、そういった類いの歌は多い。
けれども、長く願っていたから夢が叶う訳ではない。
夢には締め切りも存在する。
大学生になって甲子園の高校野球には出られない。
大人になって、いわゆる「大人買い」というのを行って、子供のころ、腹いっぱい食べたかったお菓子を買っても、もはや違う味だ。
不老不死は永遠の願いだが、永遠に叶えられることはないに違いない。
もし、人が不変というものを得たら、別の意味の苦痛が始まる。
変わるもの、変わらなくてはいけないもの、変わってはいけないもの。
人は常に取捨選択をしながら生きていくものなのだろう。

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新しい自分

2011年09月08日 | 日常雑感
毎日、毎日、古い自分が死んで、新しい自分が生まれる。
今日の自分は昨日の自分ではないし、明日の自分は今日の自分ではない。

昨日まで出来なかったことが今日は出来るようになっているかも知れない。
逆に昨日まで出来ていたことが今日出来なくなっているかもしれない。

時には忙しさに流され、時には時間をつぶしながら生きている。
本当はその時、その時が二度と戻らない貴重な時間なのだけれど。

宇宙は拡大し続け、はじけて崩壊する。
そして再び拡大を始め、それを永遠に繰り返す。
再び拡大した宇宙には、元通りの世界がよみがえる。
そして今の世界で犯した過ちを再び犯す。
あらゆる間違いをまた犯すのだ。
何度も何度も…永遠に。
だから今間違いを正すのだ。
今あるのは、この時だけなのだから。
(K-PAX~光の旅人)


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