生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

オオイヌノフグリ(5)雌しべ-超マクロ写真-

2008-03-26 19:21:59 | Weblog
 花びらを持ち上げると雄しべも一緒に簡単に取れてしまいます。後には胚珠から生えている雌しべが残るので,その状態で写真を撮影しました。雌しべの先端に焦点が合わせてあります。雌しべは1本で,その先端は分岐することもなく,平たい形です。
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オオイヌノフグリ(4)雄しべ-超マクロ写真-

2008-03-26 09:51:06 | Weblog
 オオイヌノフグリの雄しべの写真をもう一枚載せます。葯の外側が黒っぽい皮膜で覆われており,花粉が外に飛び出しそうな状態です。
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関連ブログ:高分子-ミクロの世界-(Yahoo!ブログ)

オオイヌノフグリ(3)雄しべ-超マクロ写真-

2008-03-26 09:39:30 | Weblog
 オオイヌノフグリの雄しべの写真です。黒く縁取りされた葯の中には花粉が一杯でいまにも噴出しそうです。雄しべの花糸も太短くてしっかりとしています。しかし,雄しべは花びらの周辺に付いていて簡単に落ちてしまいます。
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オオイヌノフグリ(2)雄しべ-超マクロ写真-

2008-03-26 09:33:36 | Weblog
 オオイヌノフグリの花びらを持ってちょっと持ち上げると,花びらとその縁に付いた一対の雄しべが一緒にすっと抜けてきます。写真はこの状態を示しています。雌しべは写真に見える中央の孔を通り抜けて残っています。雌しべは胚珠にしっかりとくっついています。雄しべや花びらはお役目が終われば落ちてしまってもいいのですが,雌しべは受粉して子孫を残さないといけないので当然なことではあります。