生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

[#936] チューリップ (3) 花芯部-マクロ写真-

2010-05-24 19:36:36 | Weblog
 赤系チューリップの花芯部のマクロ写真です。同じ赤系ですがバックは黒色系です。雄しべの葯は黒っぽくバックの黒色に溶け込みそうです。前々回のチューリップの花芯部の色彩とはかなり異なっています。
撮影日:2010.4.24
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#935] チューリップ (2) 花芯部-マクロ写真-

2010-05-24 19:24:25 | Weblog
 黄色系のチューリップの花芯部のマクロ写真です。前回の写真と違って斜め上から撮ったので雌しべの柱頭と花柱,雄しべの葯と花糸が見えています。雌しべの柱頭は3個に分かれていますが,その花柱も分岐した柱頭も太くて厚ぼったい形です。雄しべの花柱は葯と繋がるところで急に細くなり,今にも葯を落としそうです。花粉を出した後は葯はポロリと落ちる運命です。
撮影日:2010.4.24
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#934] チューリップ (1) 花芯部-マクロ写真-

2010-05-24 19:07:59 | Weblog
 壷のようにすぼまったチューリップの花弁の中にカメラレンズを入れてチューリップの花芯部のマクロ写真を撮りました。黄色く明るいところは花弁の隙間から洩れてきた光で照らされたところです。
 中央に3本に短く分岐した雌しべがあり,その周辺の細長く黒っぽく見えるのは雄しべの葯です。全体として赤系ですが場所により微妙に色が変わっています。
撮影日:2010.4.24
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#933] ドウダン (5) 雄しべ-超マクロ写真-

2010-05-24 18:50:39 | Weblog
 ドウダンの雄しべの超マクロ写真です。記事[#930]や[#931]では雄しべの亀裂が入っている側(表側としましょう)の反対側(裏側)から撮影した写真です。雄しべが密集して生えています。葯に雄しべの花糸が付いている様子や葯を構成する二つの嚢より角のようなものが生えている様子がよく分かります。
撮影日:2010.4.12
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭