前回のトサミズキの雄しべと雌しべの超マクロ写真をさらに2倍に拡大して撮影した超マクロ写真です。中央に雌しべがありすぐ隣には約の開いた雄しべが立っています。雌しべの柱頭の周辺の突起が多い領域には花粉が付着しています。雌しべのすぐ近くに雄しべが生えており自家受粉するのであれば,雌しべの柱頭も分岐したり広がって表面積をふやす必要もありません。雌しべの柱頭が花柱とほとんど変わらないのはそのためかも知れません。これはポリ亭の素人考えですからあまりアテにしないでください。
撮影日:2012.3.28 試料採取日:同日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭