生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

[#619] ネコヤナギ(3) 雄花-超マクロ写真-

2009-03-23 23:27:34 | Weblog
ネコヤナギの雄花の超マクロ写真です。毛が生えたもじゃもじゃの房の中からしっかりした花糸に支えられた葯が伸びてきました。成熟して内部にはたっぷりと花粉を蓄えており今にもはじけそうです。
ミクロラボΠ ポリ亭

[#618] ネコヤナギ(2) 雄花-マクロ写真-

2009-03-22 13:35:41 | Weblog
◆ 開花したネコヤナギのマクロ写真です。ふさふさの毛の中から雄しべがにょきにょき出てきました。濃いエンジ色の葯は長い花糸で支えられています。黄色く見えるのは葯がはじけて黄色の花粉が出てきたためです。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭




[#617] ネコヤナギ(1) 開花

2009-03-22 13:20:16 | Weblog
<春になっていろいろの花が咲き出しました。あまりシーズンに遅れないよう,カニ甲殻の記事はしばらく休載して,そちらの方にシフトします。>
◆ 暖かになりネコヤナギ(雄株)の花が開き始めました。朝陽を浴びた房の左側が開花しています。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭

[#616] カニ脚甲殻の構造(20)カニ脚の未精製中間層-走査電子顕微鏡真-

2009-03-19 15:13:26 | Weblog
◆ カニ脚甲殻を構成する未精製中間層の高倍率の走査電子顕微鏡(SEM)写真です。10万倍の写真の左下付近には細いキチン繊維が見えます。その太さは30~70nm
です。ナノファイバーは100nm以下程度とされていますから,この甲殻を構成するキチン微細繊維はナノファイバーであるといえます。
◆ キチンナノファイバー表面は凹凸があり,ところどころには粒状の構造物が付着しています。これらはヒドロキシアパタイトの結晶と考えられます。
ミクロラボΠ ポリ亭

[#615] カニ脚甲殻の構造(19)カニ脚の未精製中間層-走査電子顕微鏡真-

2009-03-19 15:09:54 | Weblog
◆ 前回に引き続いてカニ脚甲殻を構成する中間層の走査電子顕微鏡(SEM)写真を示します。撮影倍率は10,000倍です。
◆ 詳細な説明は下記のブログ参照
 ”高分子-ミクロの世界-”(Yahoo! ブログ)

ミクロラボΠ ポリ亭

[#614] カニ脚甲殻の構造(18)カニ脚の未精製中間層-走査電子顕微鏡真-

2009-03-19 14:53:52 | Weblog
◆ カニ脚甲殻の未精製中間層の走査電子顕微鏡写真(2,000倍,5,000倍)を載せます。構造物はいずれも微細なキチン繊維からできています。キチン微細繊維が横並びに配列した波打った板状の構造やキチン微細繊維が扇状に成長している構造が見えます。
◆ 右の写真ではキチン微細繊維が配列した薄層が積層しています。キチン微細の方向を見ると薄層の中でばらばらです。このどこかを薄層に垂直な方向で切り取ると前回示したような写真が撮れます。

◆詳細な説明は次のブログ記事を参照
  ”高分子-ミクロの世界-”(Yahoo! ブログ)
ミクロラボΠ ポリ亭


[#613] カニ脚甲殻の構造(17)カニ脚の未精製中間層-走査電子顕微鏡真-

2009-03-17 20:16:58 | Weblog
◆カニ脚甲殻を構成する中間層は無機成分を60%程度含んでおりかたい。前回に続いてその走査電子顕微鏡写真を示します。この写真はカニ脚甲殻の構造を議論する上で大切な情報を与えます。それを列挙しておきます。
(1)中間層ではさらに薄い「薄層」が積層されている。
(2)「薄層」ではキチンのナノファイバーが横並びに配列している。
(3)積層されている「薄層」内のナノファイバーが配向している方向はまちまちである。強度の保持には好都合といえる。
(4)「薄層」の表面は無機成分・タンパク質で覆われているように見える。
ミクロラボΠ ポリ亭



[#612] カニ脚甲殻の構造(16)カニ脚の未精製中間層-走査電子顕微鏡真-

2009-03-15 09:33:53 | Weblog
◆ カニ脚の甲殻の中間層の走査電子顕微鏡(SEM)写真を前回示しました。何が見えているのかモデル的に示した図を載せました。この図のピンク色の領域を電子線で走査して平面に投影したのが前回のSEM写真です。この図は中間層を構成する「薄膜」の表面が見えるような状態に右側(「薄膜」の積層構造)がはがれ落ちたことを示しています。
◆詳細な説明は次のブログ記事を参照
  ”高分子-ミクロの世界-”(Yahoo! ブログ)

ミクロラボΠ ポリ亭 

[#611] カニ脚甲殻の構造(15)カニ脚の未精製中間層-走査電子顕微鏡真-

2009-03-14 11:54:19 | Weblog
◆ カニ脚甲殻の未精製中間層の走査電子顕微鏡(SEM)写真です。未精製の中間層は無機成分を60%程度含んでいるので不透明ですから光学顕微鏡では観察できません。このSEM写真の右側には厚さが0.5-1.0μmの「薄層」が積層されている様子が見えます。
◆ 左側の波打ったような構造内ではキチンのナノファイバー(直径0.1μm以下)が横並びに配列しています。偶然「薄層」の表面が見えるような状態に右側がはがれ落ちたため撮れた写真です。
◆詳細な説明は次のブログ記事を参照
  ”高分子-ミクロの世界-”(Yahoo! ブログ)
ミクロラボΠ ポリ亭

[#610] カニ脚甲殻の構造(14)カニ脚の未精製内層-走査電子顕微鏡真-

2009-03-13 09:37:31 | Weblog
◆ カニ脚の甲殻を構成する内層をエッジ方向より撮影した走査電子顕微鏡(SEM)写真です。内層がさらに薄い「薄層」より構成されていることが分かります。写真の中のスケールバー(20μm)を参照すると,「薄層」の厚さは0.5~1.0μmの範囲で分布しています。
◆ 「薄層」にはヒドロキシアパタイトやタンパク質がべったりと付着しているようです。「薄層」間は隙間が見えますから薄層間の相互作用は低いことが分かります。精製した試料のSEM写真は後で示します。
*ミクロラボΠ ポリ亭