~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

初・三世代Familyキャンプin天草 ~2日目~

2019年11月01日 | キャンピングカー
キャンプの続きです。
2日目の朝
前日の温泉でオジサンが男湯で出会った地元のおじちゃんの情報で
下田港の満潮時にアジが入れ食いと聞き早朝釣りをすることになったのです。
5時半に起床し全員で日の出前の下田港へ

しかし・・・・
おじちゃんの情報がガセネタだったのか?私達の腕が悪いのか?全くアタリ無し
堤防にいる他の釣り人も誰一人釣れてる様子がないので都呂々港へ移動
オジサンと息子は堤防に行き釣り始めましたが・・・・
女三人は堤防横の海岸へ

目の前の美しい景色に思わず見惚れ・・・

足元の海岸は砂浜ではなく大小の角が取れた丸い石がいっぱい
良く見ると天草砥石のようなマーブル系の美しい模様の石もあり
孫ちゃんはひたすら石を拾ってました(笑)

波が引くたびに石が転がる音がカラカラ・シャラシャラと響きます。

海岸にはイソヒヨドリがあちこちに・・・

後ろの山にはトンビ


堤防から移動し息子が釣りを始めましたが・・・

アタリがないのでまた堤防へ移動していきました。
先の堤防は大人の背丈より高く急な傾斜があり登れる階段などないのですが
パパとジイジがいる場所に行きたくて必死で登ろうとする孫ちゃん
私とママが止めるのも聞かず一度は失敗し諦めたのですが・・・

2度目の挑戦で登頂成功
自分の背丈の2倍以上の壁をよじ登る後ろ姿は逞しく大人達は皆ビックリ

結局、この朝の釣果はゼロ

私が声をかけた地元の方が「自宅にはいっぱいあるから」と
釣ったミズイカ(アオリイカ)を頂き大喜びでキャンプ場へ持ち帰りました。

8時半キャンプ場へ戻り皆で手分けして朝食準備
オジサンは孫ちゃんと一緒に活きてるミズイカの下処理

「バアバ~イカの目の上が水色だヨ~」
「生きてるから体の色が変わるんだヨ~」
「お腹を取ったけどまだ生きてるんだヨ~」と興味津々
ミズイカの薄く透明の甲を宝物のように大切にしていました(笑)

ママがドリップコーヒーを淹れ・・・

ホットサンドやスクランブルエッグ&ゆで卵など・・・
豪華な(?)朝食の完成です

朝食後はテントの撤収
10時チェックアウトなのですがテントが乾くまでゆっくりで良いと言われ
結局、11時過ぎにチェックアウトしました。

天草には柿の木(渋柿)がいっぱいでどれも鈴なり状態

渋柿40個ほど購入して帰り、我が家のロフトでは現在、干し柿製造中

帰宅後の水イカの刺身やBBQの残りの肉とオジサンの手打ちそばで夕食

ミズイカ(アオリイカ)はイカの中でも一番美味で高級と言われるだけあって
身が厚く甘みがあり、特にエンペラはコリコリとした独特の食感
大人たちに交じり競争するようにパクパクと食べる孫ちゃん
このキャンプで益々魚好きになったようです(笑)

カワハギ・鯛・イカを捌いて美味しく食べることを経験し
孫ちゃんにとって「命を大切にいただく食育」にもなった
初の三世代Familyキャンプは楽しいものでした