毎年、梅雨末期になると日本のどこかで大きな災害が起こるのですが
まさか・・・大好きだった人吉と縁ある芦北の町が大変なことになり
大好きな肥薩線・くま川鉄道の線路・人吉駅のSL転車台
何度も歩いた人吉の街並み、球磨川を眺め駅弁を食べた堤防
大好きな共同浴場や温泉旅館、そして青井阿蘇神社
おれんじ鉄道の芦北町にある佐敷駅など・・・
あげればきりがない思い出深い場所の無残な姿に胸が痛みました。
線状降水帯はいつ何処にでも起こりえること・・・・
今日夜から再び大雨の予報
もうこれ以上、被害が広がらないことを祈るだけです。
こんな中、ブログUPするのも何となく・・・ですが
先日、今の熊本城を訪れた続きをお届けしたいと思います。
熊本城のお隣には加藤神社があります。
1年の半分の節目、水無月の晦日(6月30日)に半年分の罪穢れを落とし
残りの半年を清々しく過ごし無病息災をもたらす「茅の輪くぐり」
例年は当日だけの神事のようですが新型コロナ感染防止の為か
今年は数日間(7月5日まで?)茅の輪がくぐれると聞き足を延ばしました。
熊本城の隣の加藤神社は通常なら御幸坂を上ると直ぐですが
通行止めの為、二の丸広場に戻り指定された通路を通り向かいました
二の丸広場を出ると直ぐに左手に崩落した石垣と戌亥櫓が見えます。

通路には震災前の写真がありました。

西大手門など解体され、右手にも震災の爪痕

頬当門入り口は工事用通路として使用され
日曜祝日のみ特別公開北口となっているようです。

順路通り戌亥櫓に続く崩落した長塀沿いに歩くと・・・

崩落防止策(?)でしょうか?

城内外の石垣のあちこちでこの方法が見られました。
右手、確か広い芝生があった場所は工事用建物や駐車場となり
落ちた瓦などが保管されていました。

実は加藤神社へは車でも行けたのですがボランティアの方に
「歩いて被害や修復の様子を見てください」と言われました。
こうして歩いたからこそ間近で見れたのですからネ・・・
加藤神社

鳥居横からは宇土櫓が目の前に・・・

この角度からの熊本城も私の好きなポイントです。
茅の輪をくぐり・・・

左・右・左とくぐり参拝しました。
熊本地震で崩落した石垣から観音様は刻まれた石が発見され
そのレプリカが奉納されていました。

加藤神社の宮司が境内に崩れた石垣の中から発見した石
優しく穏やかな観音様の顔が見えますか?

約400年の月日を経て熊本地震が起ったことで現代に現れた観音菩薩は
地震直後の落ち込んだ県民に希望の光を与えてくれたことを思い出します。
境内から目の前に見える宇土櫓(重要文化財)

唯一、築城当時から残る櫓
左に目をやると修復中の小天守と大天守

まだまだ元の姿になるには20年ほどかかりますが
復興が進む様子を定期的に見に来たいと思いました。
帰宅後、加藤神社で頂いた茅を持ち帰り小さな茅の輪を作りました。

玄関とオジサンが良く使う軽トラに飾りました。
もう一つ・・・2人のお嫁さんに・・・

今年の9月・12月に2人の孫が生まれる予定です。
茅の輪くぐりも終え、今年残り半分の無病息災と
県南の豪雨災害の復旧や新型コロナの終息・・・
そして、無事2人の孫が元気に生まれてくることを祈りましょう
まさか・・・大好きだった人吉と縁ある芦北の町が大変なことになり
大好きな肥薩線・くま川鉄道の線路・人吉駅のSL転車台
何度も歩いた人吉の街並み、球磨川を眺め駅弁を食べた堤防
大好きな共同浴場や温泉旅館、そして青井阿蘇神社
おれんじ鉄道の芦北町にある佐敷駅など・・・
あげればきりがない思い出深い場所の無残な姿に胸が痛みました。
線状降水帯はいつ何処にでも起こりえること・・・・
今日夜から再び大雨の予報
もうこれ以上、被害が広がらないことを祈るだけです。
こんな中、ブログUPするのも何となく・・・ですが
先日、今の熊本城を訪れた続きをお届けしたいと思います。
熊本城のお隣には加藤神社があります。
1年の半分の節目、水無月の晦日(6月30日)に半年分の罪穢れを落とし
残りの半年を清々しく過ごし無病息災をもたらす「茅の輪くぐり」
例年は当日だけの神事のようですが新型コロナ感染防止の為か
今年は数日間(7月5日まで?)茅の輪がくぐれると聞き足を延ばしました。
熊本城の隣の加藤神社は通常なら御幸坂を上ると直ぐですが
通行止めの為、二の丸広場に戻り指定された通路を通り向かいました

二の丸広場を出ると直ぐに左手に崩落した石垣と戌亥櫓が見えます。

通路には震災前の写真がありました。

西大手門など解体され、右手にも震災の爪痕

頬当門入り口は工事用通路として使用され
日曜祝日のみ特別公開北口となっているようです。

順路通り戌亥櫓に続く崩落した長塀沿いに歩くと・・・

崩落防止策(?)でしょうか?

城内外の石垣のあちこちでこの方法が見られました。
右手、確か広い芝生があった場所は工事用建物や駐車場となり
落ちた瓦などが保管されていました。

実は加藤神社へは車でも行けたのですがボランティアの方に
「歩いて被害や修復の様子を見てください」と言われました。
こうして歩いたからこそ間近で見れたのですからネ・・・
加藤神社

鳥居横からは宇土櫓が目の前に・・・

この角度からの熊本城も私の好きなポイントです。
茅の輪をくぐり・・・

左・右・左とくぐり参拝しました。
熊本地震で崩落した石垣から観音様は刻まれた石が発見され
そのレプリカが奉納されていました。

加藤神社の宮司が境内に崩れた石垣の中から発見した石
優しく穏やかな観音様の顔が見えますか?

約400年の月日を経て熊本地震が起ったことで現代に現れた観音菩薩は
地震直後の落ち込んだ県民に希望の光を与えてくれたことを思い出します。
境内から目の前に見える宇土櫓(重要文化財)

唯一、築城当時から残る櫓
左に目をやると修復中の小天守と大天守

まだまだ元の姿になるには20年ほどかかりますが
復興が進む様子を定期的に見に来たいと思いました。
帰宅後、加藤神社で頂いた茅を持ち帰り小さな茅の輪を作りました。

玄関とオジサンが良く使う軽トラに飾りました。
もう一つ・・・2人のお嫁さんに・・・

今年の9月・12月に2人の孫が生まれる予定です。
茅の輪くぐりも終え、今年残り半分の無病息災と
県南の豪雨災害の復旧や新型コロナの終息・・・
そして、無事2人の孫が元気に生まれてくることを祈りましょう