テレビの珍百景での記憶を辿り、外泊の石垣集落を見に行った。
御荘(みしょう)から県道を約12キロ。
道路は充分に広くて海沿いに出た時には、景色に感激して思わず車を停めた。
集落には観光客の為に無料の休憩所や駐車場が作られていて、田舎町にありがちな排他的雰囲気は全く感じられない。
石垣がどこに作られているのかと見上げた途端、思っていた以上の規模に驚き気分が高まった。
もしかしたら、ここに砦を築こうとしたのではないかと思える程の石垣が山肌を埋めていた。
写真を撮りながら石段を上がると、狭い道はゲームの中にいるようかのような迷路だ。
家を建てようとして掘り起こした時に出てきた石を積み上げて潮風から家を守ろうとしたのが始まりらしいが、本当なのだろうか。
私には誰かに戦いを挑もうとして作った砦のように思えてならない。
とにかく路地を上がったり下がったりウロウロしては写真を撮った。
宇和島の道の駅「きさいや広場」は街中にあるので便利だが騒々しい。
寝付かれないまま朝を迎えたが、KKさんが わざわざ逢いに来てくれた。
KKさんの地元、八幡浜まで40キロを先導されて港で改めて初対面の挨拶。
私のことはどう思ったのかは知らないが、彼女は・・・・ドクタースランプ アラレちゃんだ(失礼)
キャピキャピしていて可愛くて眼鏡が似合って、そして・・・・・少し変(笑)
だって逢った直後に駐車場の横にあるトイレがよほど自慢なのか「キレイだよぉ、便座も暖かいよぉ」と 私にう●●をさせようとするのだ。
どう見ても全然違う景観の港を横浜に似ていると自慢するのだが、どの辺りがどう似ているのか私にはサッパリわからない。
少し暑くなってきたので、車の横で重ね着していた服を一枚脱いだのだが、その時帽子で隠していた寝癖が沢山付いた髪を見た彼女は 見てはいけないモノを見てしまったことに驚き、そして優しく背を向けた。
その港にある食堂で向かい合って朝食をとった。
ここ何日も一人でコンビニの おにぎりだったので、これが本当に嬉しい。
もう恋人以上、夫婦未満の間柄だ(*^。^*)
このまま この横浜港もどきに滞在したくなったのだが・・・・病院の検査の予定があるので、それまでに九州へ渡って帰らなければならない。
この時は、来年の再会を約束して別れたのだが・・・・・。