北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

車中泊の旅・・・・鬼が築いた石段

2017-05-20 22:07:26 | 旅行


国東半島と云えば磨崖仏だ。

宇佐神宮から一番近い熊野磨崖仏を見ることにした。

一般車用の駐車場は狭い坂道の先にあるようだが、狭い道が嫌いな私は坂道の下にあった駐車場に車を入れて坂道を歩くことにした。

何しろこの旅行では石段や坂道を制覇し続けているので少しぐらい息切れがしても耐えられる身体になってきている。

坂道を上がると受付があって入山料をとられた。



磨崖仏の場所を訊くと、300メートル程坂道を上がった先にある石段を頑張って上がった先にあると教えられた。
「石段が大変ですよ」と云われたのだが、もうお金を払ってしまったし石段には少し自信があるので「まぁ 頑張って上がりますよ」とお気楽に坂道を上がり始めた。



途中で下りてきた方に「キツイですか?」と尋ねると、
「この坂道はまだ楽な方で、その先の石段をあまく見ていると死ぬよ」と脅された。

何でも鬼が一夜で自然石を積み上げて九十九の石段を築いたらしい。

一生懸命坂を上がっていたら、ついに向こうに その乱積みの石段が見えてきた。



その石段の凄まじいこと。まさしく鬼が積み上げたとしか思えない粗雑な石段だ。

この石段、石の高さも幅も大きさも まちまちで かなり体力を奪われる。
平面が無いために足首を捻挫しそうで怖い。

もしかしたら、あの竹生島や金刀比羅宮の石段より難物かも知れない。

ただでさえキツイのに後半は石段の傾斜が急になるのだから何度限界を感じたことか。



眩暈がして倒れそうになりながら頑張って頑張って ついに磨崖仏の下に到着。



大日如来は なかなかの出来栄えだと思うが、不動明王だと云われる磨崖仏は、私の目には芸術家と云うには程遠い 私のような全くセンスも技術もない者が彫り始めたものの 途中で己の未熟さに気が付いて仕事を投げ出したモノにしか見えない。



不動明王と云うより少し微笑んでいる丸顔のゴリラ?

それでもせつかく上がったので写真だけは撮り石段を下りることになったのだが、これがまた気を抜くと足首を捻りそうで怖い。



何とか無事に下りて受付の人に「ダメかと思ったけれど何とか頑張って上がりました」と云ったら「そうでしょう」と云う顔でニンマリ。

キツさで云ったら、この石段が最上級かも知れない。