北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

悲哀

2021-03-29 21:22:56 | 日記
ジュニアの息子Tクン。
かなり成績が良いので市内で最難関のK高校理数科を受験し、そして見事に合格した。

ジュニアの誕生日でもあるし、久し振りに高校合格祝いと赤飯を持ってジュニア宅へ行った。

ジュニアは仕事で不在だったけれど玄関を入った途端、歓迎のワンコの声。

居間に作られたフェンスの中を狂ったように走り回るラブとデン。
ラブは「ラブ」ラトールレトリバーでデンはゴール「デン」レトリバーから命名したのだろう、きっと。

久し振りに逢った新高校生のTクンはかなりのイケメンに変貌しメガネをかけていた。これで頭が良いのだからモテるだろう。
近寄ってくるウッフン娘に負けなければ良いのだけれど。

未だ高校の入学式を迎えていないのに既に塾通い。大学へ向けての勉強を始めているらしい。デキの良い子は違うもんだと感心するしかない。


ラブはさらに老けた感じで尻尾を振るもののイマイチ元気が無い。
後ろ足を怪我して動物病院へ連れて行ったが未だ完治せず腫れているらしい。

その足の臭いがメス犬に似ているのか足をクンクンしたデンが急に発情しラブの後ろへ回って例の♡ポジション。



「2匹ともオスだよね」と云う私に頷きながら「あらら」と云うジュニア嫁。

「まだ童貞なんでしょう。可哀相だねぇ。きっとやりたいんだろうねぇ」と云う私に同情の眼差しを送るルンバとジュニア嫁。

デンは♡ポジションをとったものの、何かが違うと感じたのか中断。そりゃそうだ。付いているモノが同じだから。

ラブもデンもメス犬の素晴らしさ。臭いを感じぬままに老いてきているのだ。

メス犬の臭いってどんなだろう。メス犬もクネクネしてウッフンするのだろうか。疑問は多いけれど。

メス人間の臭いさえ記憶に無い私は、ワンコに1日も早く素敵な結婚相手が現れることを切に願った。

できれば可愛くて優しくて素直で嫌味を言わなくて料理上手で、それから乳なんかに騙されるなと云いたい。
それから・・・・・それから・・・・・それから・・・・・