ついに一日の最低気温からマイナスの表示が消えた。
雪解けが本格的になり道路はグチャグチャ。
ウォーキングなんかしようものなら、車からの泥水を被る。
外へ出たのは、リサイクルのゴミ出しと雀ちゃんの餌やりだけ。
屋根からの落雪、落氷に気を付けなければと上を見て歩く。
「上を見て歩く」のは「涙がこぼれないように」と歌った記憶があるが、北国では命を守るために上を向く。
美唄や岩見沢では屋根からの落氷・落雪が家を崩壊させたとニュース。
家の中にいても油断はできない。
でも外にいるよりは家の中の方がマッタリできる。
日差しを浴びて窓から、笑顔で餌を食べる雀ちゃんを見守る。
餌の中には、ヒマワリの種だと思う大きめのものがあるので、食べられるのだろうかと心配したが、いくら雀でも自分の口の大きさは分かるだろうと、そのまま撒いた。
しばらくすると一羽の太っちょ雀が動きを止めた。
そして、そのままコテンと横倒し。
もしかしたら、喉詰まり❔
ヒクヒクはしていないみたい。
大丈夫なんだろうか・・・・・
数分後、ゆっくり起き上がった。
生きていたようだ。
しばらくしたら消えた。と云うことは無事に飛んで行ったのだろう。
どうやら太っちょは食い意地が汚いようだ。
太っちょって、私のことではないよ、雀のこと。