昨夜、カーテンの隙間から覗いたら街灯の照らす狭い空間に流れる影を見つけた。
もしかしたら・・・・・雪❔
周りを見回すと、屋根の上は白一色になっていた。
予報で北海道中が荒れるとは聞いていたので車はきちんと車庫に格納し、帰宅したスリスリは既に会社から明日の臨時休業を言い渡されたとのこと。
そして今朝。各地は予報通りに大荒れの様子。
札幌で30センチ、富良野で50センチ、旭川では何と100センチ。
そして私の町では23センチの積雪。
だから他の町よりは少ないのだけれど、雪かきはもう許して欲しい。
JRは特急が全線運休と早めの通報がされていたので公立高校の入試延期の連絡はスムーズに行われたようだ。
居間へ下りると女性軍は既に外で奮闘中。
私はゆっくりとトーストを食べ、やる気のない着替え。
外へ出てみたら、もう8割は終わっていて、それでも遅れて出てきた私に笑顔。
「お父さん、凄く重い雪だよ」と云う顔には、疲労の中にもまだ余裕の表情。
私は30分程お手伝いして終了し家へ入ったのだが、女性軍は戻ってこない。
何をしているのかと思ったら、積み上げた雪山でソリ遊びをしている。
疲れているはずなのに、まだ余裕があると云うことだ。
凄いねぇ、オンナの人って。