北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ロケット発射

2021-10-25 20:29:23 | 日記
「3年卓上日誌」と云うのがある。
普通に書店で売られている。

今使っているのは2019年から2021年、つまり今年一杯まで使えるものだ。

3年前に、この日誌を初めて買った時には、まだ体力があり色々な病名は付いているけれど健康にもまぁまぁ自信かあり3年後の2021年には生きているとの確信があった。

毎日必ず記入しているのは、血圧と体重、気温。それに何をしたか・・・・・だ。
万一、新コロナに私が罹患しても何処をウロウロしたかは、この日誌を読めば一目瞭然。

それに浮気なんかしていないので、誰に見られても平気だ。


書店に寄ったら並んでいる2022年から2025年版の「3年卓上日誌」を見つけた。
それを買おうかどうしようか迷う。

2025年まで私は生きているだろうか。以前のような自信は無い。
もしかしたら、この日誌の中に私の命日があるかも知れないと気弱になった。

でも、その時はその時。勇気を出して1980円を支払い購入して車に戻った。
あと、3年は生きてみせると自分に言い聞かせた結果だ。



帰りにジュニア宅へ寄ってワンコに逢いたいと云うルンバ。
私も「寄ろう」と思っていたのだけれど、不思議なことに書店に入るとモヨオスことの多い「大」。



「お母さん、トイレへ行きたくなったので直行で帰る」と云うのに不満顔のルンバ。ワンコに逢いたいので急に不機嫌になったのだ。
「何処かの店のトイレを借りたら」と強い指示が飛び、スーパーへ入ったのだが、これが大正解。
トイレに座った途端、ロケット噴射のように身体が浮くほどの凄い量が一気に出て、身体スッキリ。気分は最高。



後3年ぐらいは軽く生きられそうな気持ちになった。

夜のウォーク

2021-10-23 21:30:48 | 日記
スマホを見ていたスリスリが悲鳴を上げた。
何事かと思ったら、自宅の最寄り駅前で頭が無い猫の死骸が発見されたと云うのだ。

私も慌ててPCを立ち上げ、市内のニュースを探した。

それによると、最寄り駅前のPで朝に猫の頭が無い死骸が見つかったと書いてある。
スリスリの見つけたサイトでは、猫に関する疑似事件は、ここ数年で3件ほど起きていたらしい。それも、市内の様々な場所で。

同一犯だろうか。猫を殺して何が楽しいのだろう。
トンデモナイことをするヤツがいるものだ。

それが今回は近くで発生したと云うから怖い。
血痕が無いのでどうやら別の場所で殺し、駅前に捨てたらしい。

駅、珈琲店、病院など何処かに監視カメラは無いのだろうか。



そう言えば、それを知らずにルンバが夜間ウォークに出て行っている。
いつものように人のいない駅方向へ向かっていると思う。

頭に汗止めのタオルを巻き薄暗い道を一人で歩いているのだ。
光の乏しい懐中電灯を持って、まるで八つ墓村のように。

もしかしたら不審尋問を受けていないだろうか。
パトカーに囲まれていないだろうか。



彼女のことだから、警察官にも口では決して負けないだろう。

無事に戻ってきてくれることをただ祈った。

効果はいつまで

2021-10-22 22:35:48 | 日記
近くの、とは云っても5キロは離れているスーパーがリニーアルオープンした。
2週間ほど工事で店が閉まっていたそうだ。

特売のチラシが入ったので行きたくてウズウズしていたらしいルンバ。
そんな事とはつゆ知らず、昼寝を貪る私。

昼寝をしているのに、眠くて仕方が無くてトイレの中で眠ってしまうと云う分けの分からない夢を見ていた。

午後3時頃目覚めて焦った。一日が終わってしまう。

急いで階段を下りたら、やっと目覚めたかと云う顔のルンバ。
早速、買物の運転手を仰せつかった。

目指すリニューアルオープンしたスーパーは、ほぼ満車。

くすんでいた店内は照明をLEDに変えたようで妙に明るくてチカチカする。

色々な商品に貼られている半額のシールに小躍りして奪い合う客達。
モチロン私達も直ぐにその仲間入り。

「シャブシャブが食べたい」と云ってみたら、いつもは聞こえなかったフリをするのに、今日は素直に肉売場へ直行してくれた。

これは絶対ダイヤモンド効果だ。
誕生日にプレゼントしたネックレスが効果を発揮しているのだ。

いつまで続くか分からないけれど、食べたいものは早めに云わなければ、また煮付けと惣菜が並ぶ夕食になる。

夕食でシャブシャブを楽しみながら私の脳は次に食べたいものを懸命に考える。

ダイヤモンドの効果は、そんなに長く続かないように思うから。

明日,死ぬ・・・・・かも

2021-10-21 19:31:57 | 日記
雲は水滴、または氷の粒で出来ているらしい。

ヤカンの湯気が漂う原理と同じかも知れないのだけれど、昨夜からずーっと降り続いている雨を見ていると、こんなに沢山の水が、プールに何杯もの水が雲となって浮かんでいるとは、私の軽い脳みそでは理解できない。

その降り続ける雨を見つめながら思うのは、雪でなくて良かったと云うこと。
雨なら勝手に流れ、土に沁み込んでくれるが、これが雪だと今頃例年の通り
「溶ける派」と「除雪派」との家庭内紛争が勃発していることだろう。

雨を見ている私にルンバが突然心配そうな顔をして云ったのは、私の顔写真が何処にあるかと云うことだ。

パソコンに沢山の写真データが入っていても取り出せないから何とかしておいて欲しいと云うのだ。



何故、こんなことを突然云い出したのか・・・・・
それは、私が彼女の誕生日にネックレスをプレゼントしたからだ、きっと。

突然いつもと違うことをしたので、何か嫌な予感がしたのだ。
私の死期が迫っているのではと心配になったのだ。


今は、葬儀の時に遺影だけではなく、若い頃からの写真をスライドショーで流すようになっている。

だから、ソレ用の写真を揃えておいて欲しいと云うことだ。



私は急に心配になった。
明日、死ぬかも知れない。

御礼はいらない

2021-10-19 20:11:58 | 日記
ルンバへの誕生日プレゼント。
ジェームスにリボンを付けてみようかと思ったがフニャフニャしているものにリボンを付けるのは、なかなか難しい。

せっかく苦労して「はい、プレゼント」と云って出した途端、「要らん」と云われて握り潰される恐れもある。

それで生まれて初めて貴金属店をウロウロ。

私は女性にマメな石〇純一タイプではない。
獲物の誕生日を調べて記憶し、貴金属を贈って「御礼」を頂いた経験は無い。

入店するのにはかなり勇気が必要だった。

金属アレルギーがあるルンバにも大丈夫なアクセサリーが無いかと探し歩く。
指輪はサイズが分からないのでネックレスにした。

金属アレルギーの人でも大丈夫と云うキラキラ光る細いチェーンのネックレスを手に入れ、ジェームスに巻いて渡そうと考えたけれど、化粧箱に入れてくれたので、そのアイデアは惜しいけれど潰した。



実は、ルンバに貴金属をプレゼントするのは稀。
結婚指輪と葬儀にも仕える真珠のネックレスは渡したように思うけれど、記憶では多分それだけだろう。

当日、隠していたプレゼントを取り出し「おめでとう」と云って渡したら
「何これ、何これ・・・・・」と云って予想外の興奮。

添付された英文のカードを何とか読んでdiamondと書いてあると叫んだ。
小さな石でここまで喜ばれるとは思っていなかった。
貴金属には興味が無いと云っていたのに。

ネックレスを手にした途端、私との会話が急に増えた。



今日のオメデトウ外食には、早速これを付けて行くのだと云う。
ジェームスに巻いて渡さなくて良かったと、胸を撫で下ろした。

キラキラ光る頼りない程細いチェーンを付けて何度も鏡を見ている。

そして、その上に巻いたスカーフはキャビンアテンダント風だと云うのだが、以前daisoで買った安物だと白状した(笑)

スリスリに任せたバースデーケーキは15センチで注文したのに、店主が間違えて18センチで作ってしまったと、けっこうデカイのを渡された。



夜、いつもより早くベッドに入った。
灯をサッと消したのは、「御礼」が怖いから。

私は、純一ではないのだ。