「3年卓上日誌」と云うのがある。
普通に書店で売られている。
今使っているのは2019年から2021年、つまり今年一杯まで使えるものだ。
3年前に、この日誌を初めて買った時には、まだ体力があり色々な病名は付いているけれど健康にもまぁまぁ自信かあり3年後の2021年には生きているとの確信があった。
毎日必ず記入しているのは、血圧と体重、気温。それに何をしたか・・・・・だ。
万一、新コロナに私が罹患しても何処をウロウロしたかは、この日誌を読めば一目瞭然。
それに浮気なんかしていないので、誰に見られても平気だ。
書店に寄ったら並んでいる2022年から2025年版の「3年卓上日誌」を見つけた。
それを買おうかどうしようか迷う。
2025年まで私は生きているだろうか。以前のような自信は無い。
もしかしたら、この日誌の中に私の命日があるかも知れないと気弱になった。
でも、その時はその時。勇気を出して1980円を支払い購入して車に戻った。
あと、3年は生きてみせると自分に言い聞かせた結果だ。
帰りにジュニア宅へ寄ってワンコに逢いたいと云うルンバ。
私も「寄ろう」と思っていたのだけれど、不思議なことに書店に入るとモヨオスことの多い「大」。
「お母さん、トイレへ行きたくなったので直行で帰る」と云うのに不満顔のルンバ。ワンコに逢いたいので急に不機嫌になったのだ。
「何処かの店のトイレを借りたら」と強い指示が飛び、スーパーへ入ったのだが、これが大正解。
トイレに座った途端、ロケット噴射のように身体が浮くほどの凄い量が一気に出て、身体スッキリ。気分は最高。
後3年ぐらいは軽く生きられそうな気持ちになった。