高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

薪割り

2007年04月07日 06時42分09秒 | 工房

4_19 染色釜を沸かすのに薪を使う。竹くずはたくさん出るのでそれも燃やす。しかし、竹は火力は強いのだが直ぐに燃え尽きてしまう。最初の火付けの時は火力の強い竹が良いのだが、ある程度火がついてくると長持ちする薪が良い。普段は製材所から薪用の材木をトラックに1車づつ買うのだが、今回は風呂を壊したときの丸太が残っていたため、チェーンソーで30センチくらいに切り、少しずつ薪割りだ。

普段、あまりやらない仕事のため少し薪割りをすると直ぐ息4_18 が上がる。丸太の長さが25センチくらいまでなら、結構簡単に割れるのだが、40センチくらいの長さだと斧が突き刺さるだけで下まで割れていかない。食い込んだ斧を抜き取るのにもえらく力がいる。杉の丸太なので、切って直ぐなら割りやすいのだが、しばらく放置してあったので締まってますます割れにくくなっている。ウーン、くそっ。

まー、しかし、こうやって緑に囲まれた中で鶯の声を聞きながら薪割りができるという事は幸せなことですな。ダイエットと思って頑張ります。

竹工房オンセ

コメント
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