高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

お箸の飾り付け

2012年05月12日 05時59分08秒 | 出張

先日の新宿伊勢丹で触発されて、ちょっとスタイリッシュに、ちょっとお洒落に、お箸の飾り付け方を新しくしてみた。

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黒のボードに金の釘を打ち込み、お箸を一膳づつ乗せていく、視覚的にお箸の長さや種類が一目で分かるように作ってみた。

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しかし、このー飾り付けを、どのお店でも使えるのか?というと、ちょっと疑問が出る。催しの種類や客層、地域性などを考えて使わないとダメな様な気がする。「物産展」とか「職人展」では、見せるだけでなく、「実際に手に取って触って見たい」と云う要望に応えようと思うと、小綺麗に飾ってあるより、物量的にドバッと積んである方が、気軽に手が出せる様だ。

初日は、いまいちの反応だったので、二日目はこのボードの前に、お箸を沢山並べてみた。やはり、この方が、お客様の目につくようだ。

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お洒落な見た目のイメージを大切にするか?
ちょっと野暮でも、親しみ易さを重視するか?
催事の性質によって使い分けて行かなければいけないと感じる。

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