5月の気候は朝歩きをするのに最適な時期である。
暑くもなく、寒くも無く、爽快な気分にしてくれる。もう一つ、船橋の朝歩きの楽しみは、「お笑い三バカトリオ」が揃って、馬鹿笑いしながら歩くことだ。
鼈甲の岳野君と、パールの直子さん、それに私と3人で・・・・
昨年までは、3人とも船橋の同じホテルに宿泊していたが、今回は如何いう訳か?岳野君だけが、隣町のホテルを取っていた。何か怪しい!
しかし、朝6時に集合すると、
わざわざ電車に乗って、岳野君はやって来た。
三バカトリオが揃って歩き始めると、行先は、駅から3キロほどの所にある船橋運動公園まで、公園内を1周して帰ってくると7キロほどの道のりである。1時間20分ほどの朝歩き。
この間、笑いっぱなしである、それも大声で笑っているので、他に歩いている人も、あきれてこちらを見ている。しかし、そんな目線を気にする我々では無い。
よく1時間半も話が尽きないな!と思うのだが、
この三人の関係を考えてみると、天然ボケの岳野君と、私だけでは、こんなに笑いは起こらない、間に、増幅機の直ちゃんが入ることで、小さなことが、わぁ~ん、ぐわぁ~んと増幅していき、笑いの渦になっていく感じだ。
散歩の途中で見つけた恵飛須さんの側で記念撮影。直ちゃんが被っているハンチングは、銭形警部(岳野君)のトレードマークだ。
何故か、朝歩きにもハンチング帽をかぶって来ていた。
でも、朝から笑い過ぎて、もう仕事に行く気がしない!
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先日の新宿伊勢丹で触発されて、ちょっとスタイリッシュに、ちょっとお洒落に、お箸の飾り付け方を新しくしてみた。
初日は、いまいちの反応だったので、二日目はこのボードの前に、お箸を沢山並べてみた。やはり、この方が、お客様の目につくようだ。
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子供の時から、ヘリコプターに憧れがあった。
男の子は特にヘリコプターには、強い憧れを持つ子供が多かったかも知れない。
飛行機より、何故かヘリコプターなのだ。
滑走路も要らず、その場で上空に舞い上がり、自在に大空を駆け巡る。こんな乗り物に憧れるものなのだ。
小さい時に刷り込まれたDNAは、60歳近くになっても変わらないもので、未だにヘリコプターに、惹かれるのだ。
3年ほど前、出張先のデパートで、お買得のラジコンヘリを見つけ、買い込んだ。
宅急便で、家に送り、出張から帰ったら飛ばそうと、楽しみにして帰ってくると、そのヘリコプターは、無残な瓦礫になっていた。
宅急便が届いた日に、次男坊が自分へのプレゼントと勘違いして、大喜びして飛ばしてみたら、たった一回飛ばしただけで、着地に失敗し、木っ端みじんになってしまったそうだ。
私の操縦で、自由自在に飛び回る雄姿を想像して、帰って来た私はがっかりである。
ちゃんと説明して送らなかった私が悪いのだ。
そんな苦い思いも、時間と共に忘れて行き、今回ネット販売で、また懲りずにラジコンヘリを買い込んだ。
大きさは1メートルほどの電気モーターのラジコンである。
3時間充電すると、5分間飛行可能と書いてある。
今度は、長男坊にカメラを構えさせ、初飛行にチャレンジ・・・
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YouTube: 高江 ラジコンヘリ墜落の巻
しかし、リモコンの性能が悪いのか?
スイッチを入れて羽が回りだすのに5秒くらい掛かる。
右に進ませようとコントローラーを動かしても、全然方向違いの所に飛んでいく。
空高く舞い上がったまでは、良かったが、工房の屋根に墜落!
たった、3回のフライトで壊れてしまった。
子供たちに、さんざんなじられて、初回飛行は終わった。ガッカリ!
もう二度とラジコンヘリを買う事は無いだろう!
しかし、また懲りないのかなぁ。
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ついに石窯作りも最後の「煙突作り」だけになった。
高い所になるので、今までの様に、一枚一枚のレンガにモルタルを塗って、脚立を登り降りするのは大変なので、何か良い方法は無いかと考えた。
そこで、煙突部分は、「4枚のレンガを一つに纏めて、積み上げて行っては如何か?」
と、下で4枚のレンガを見に立てることにした。
まずは、4枚のレンガにボード版の様な石灰質の板を、目地代わりにコンクリートボンドでくっ付ける。
これは実に簡単にくっつきます。
次に、4枚を組み合わせ、荷造り紐で、ぐいぐい締め上げる。紐だけでは絞まりきらないので、レンガと紐の間に、木材などのくさびを差し込み、しっかりと張りを持たせる。
一晩も置いていくと、充分固まり、レンガが崩れることは無い。
翌日、モルタルで目地を詰め、煙突部分に載せていく。
4枚のレンガを乗せては、その上にモルタルを塗り、次の4枚のレンガを乗せて行く。これの繰り返しで、あっという間に煙突が出来ました。
この方法は、これから石窯を作ろうと思っている人には、是非ともお勧めですね。
結局、石窯を覆う部分と、隣のバーベキューコンロ部分まで合わせると、650個のレンガを積みました。
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「秋田の小泉です」と突然電話が掛かって来た。
「そんな知り合い居ないのに、いったい何の電話だろう???」と半信半疑で電話を聞いていると、昔、サラリーマン時代に使っていた、アルバイトの小泉君だった。
最近、知り合いや同級生の訃報が続き、久しぶりの知り合いからの電話だと、また、「誰か亡くなったのでは?」と、身構えてしまう。
電話の声は、「ちょっと鼻に詰まった東北のオジサン」と云う感じだ、
私の中での小泉君は、二十歳過ぎの大学生の小泉君しかイメージが無いので、
私はてっきり、小泉君のお父さんから電話が掛かって来たと思い込んでいた。
どうも話が微妙に食い違う、
電話の相手は、「アルバイトの時はお世話になりました。」
「今は、どんな暮らしをなさって居るのですか?」などと、聞いて来るのだが、
私の方は、「お父さまにしては、妙に、変な会話だな?まぁ、息子の世話になった人への、挨拶代りの会話かな?」と思いつつ返事をしている、
「何時になったら、本題に入るのだろうか?」
ついに、意を決して、
「お父さん、息子さんはお元気ですか?」と聞いてみる。
今度は向こうが「はぁ???」
私も「????」
「ひょっとして、小泉君本人ですか?」と聞いてみると「そうです」と云う。
実に惚けた話だ。
私の中では青年の小泉君しかないので、まさか東北訛りのオジサンが、小泉君だなどと、思いもつかなかったのだ、しかし、考えてみれば35年の歳月がたっている、あの好青年の小泉君も、50代半ばの立派なオジサンになっている筈だ。
本人と判ってからは、一気に時代を遡って、ワープした。
「何か~、小泉くんか!元気にしているのか・・・・・」と、
本当に、久々の会話である。
嬉しかった。
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普段は、妻と二人だけの生活になって久しい。
そこに、ゴールデンウィークと言う事で、長男坊が友人2人を連れてきて、重ねて、次男坊も同級生2人を連れてきた。
もともと、料理を作ることが大好きな妻は、張り切って台所、掃除、洗濯に大わらわである。
いつもは、ビールの摘みに、お魚と豆腐と納豆、最後に〆のご飯で済んでいた物が、食欲盛りの若者が大挙して一緒に食事をするのだ。
ご飯を炊くのも一升ずつ、それがぺろりとなくなっていくのだ。
グリーンコープから、普段の量の3倍の食料を買い込んでいたのだが、見る見るうちに無くなってしまった。
まるで、家中を猪の家族が暴れまわっていった様な感じである。
6日に全員が居なくなり、普段の二人っきりに戻ったときは、妻は放心状態だった。
しかし、家族が集まってくる家で良かった。
私は、長男・次男の加勢のお陰で、念願の石窯もほぼ出来上がった。
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石窯作りも、いよいよ最後の段階に来ました。
ゴールデンウィークに、家族全員参加で積み上げた事が嬉しかった。
真剣な面持ちで、何かを全員で確かめている!
こんな4人そろった写真は珍しい。
今回感じた事は、二人の息子が随分成長している事だ、長男クルムは、「仕事が人間を育てる」と言いますが、社会に出て、今の会社で鍛えられているお蔭で、随分と段取りの良い仕事をする。
些細な動きや、何気ない言動の中から、責任感も付いてきたと感じる。
次男シンラは、以前にもまして、仕事の先回り先回りをしてくれる。セメントの付いた道具類を、何も言われなくても最後に綺麗にしてくれているのは、彼のおかげだ。受験勉強真っ盛りの中、本当によく手伝ってくれました。
ありがとう!
私の計画では、何とか出張前に、石窯の屋根まで積み上げておきたかった。
予定通り、ここまで出来ました。
後は煙突部分を残すのみになりました。
石窯を作ることが目的では無く、家族で一緒に何かを作り上げて行く事が目的であった。
今回は、「親父の我儘」に全員で協力してくれて、本当にありがとう。
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耐火モルタルを固める為に、火を入れて釜を温めているのです。
折角ですから、このまま温度を上げて、ピザの試し焼きをする事にしました。
火は、私が考えていた通り、下の燃焼棚で薪を炊くと、窯の後ろの部分から上の部屋に火が登って行き、煙突に抜けて行きます。
温度もどんどん上がっていきます。
温度計を入れてみると・・・
300℃近くまで上がっています。
石窯と云うのは、直火で直接焼くのでなく、耐火レンガを温め、そのレンガの発する熱、遠赤外線で焼くと申しますか?この辺の理屈は定かでないが・・・・
台所では、ピザ職人が、くるくるくるっとピザを空中に舞わせている。
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YouTube: 2012年 記念すべきピザ窯に初めて火を入れた時
素晴らしい!
ピザ窯に直接ピザを入れます。
さてさて、上手くいきますか?
この日は、結局8枚のピザを焼きました。
出来上がったピザはこれだ!
生地がパリッと焼けて最高のピザが出来ました。
こちらに写真が載っています。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.302755283136796.75676.100002069791139&type=3&l=93cb47bd03
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いよいよ最初の火入れです。
耐火モルタルと云うのは、熱を加えて初めて固まるのです。熱を加えるまでは、ゴムの様にピニョピニョしていて、何時まで経っても固まらない。
耐火モルタルは粘着性が強く、レンガに強くくっついてくれるのだが、強すぎて塗りにくい部分もある。
何時までも、固まらないままに、しておく訳にはいかないので、アーチ部分の木枠と共に燃やすことにした。
清めの塩と、お神酒を掛けて・・・・
一応形だけは安全祈願をしてと・・・・
扉の奥には、木枠のベニヤが3枚入っている。これはもう取り出すことが出来ないので、燃やしてしまうしか無い。
どんどん燃やして勢いが付いてきた。
ついに、上部に付いている煙突部分の穴が貫通、空気の流れが良くなり、さらに火の勢いは増してきた。
耐火レンガは、雨風にさらされていると脆くなってしまいます。外壁の赤レンガを積み上げて、全体を覆い尽くさなければならない。
完成までには、もう少し掛かります。
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先週に引き続き、ゴールデンウィークは石窯積みだ。
今回は、長男坊も大阪帰省してきたので、久しぶりに家族がそろった。
おまけに、長男坊の友人、自称「レンガ職人見習い希望」の梅田シュウ君と、彼女のアンミちゃんも参加!
手前の変な頭が長男坊クルム、その隣がレンガ職人見習い希望のシュウ君、後ろに私と次男坊シンラである。
この日は、何をしたのか?と言うと、耐火レンガで作った石窯を、雨風が当たらない様に、覆いつくす外壁の赤レンガを積む作業である。
それと、石窯横に併設して作るバーベキューコンロの土台を積み上げる所だ。
アンミちゃんも、麦わら帽子を被って一緒に参加しています。
「面白いかい?」と聞いてみると、
「ディズニーランドに行くより、面白い!」と大喜び。
若い子達にとっては、こんな作業が、興味はあるけど、自分が参加することなど出来ないと思っているので、随分楽しいそうだ。
今回、大活躍したのが、
この「レンガ目地製造装置」
先週レンガを積んだ時、レンガとレンガの間に、モルタルを置くのだが、均一な分量を置くことが難しい。手慣れた左官屋さんなら、綺麗に均等に置いて行くのだろうが、なんせこちらは素人なのだから、
そこで、コンパネを2枚打ち付け、目地の広さの隙間を作った。隙間にモルタルを入れ、コンパネの厚みに揃えると、広さといい、厚さといい、分量が揃った。
実に簡単な道具であるが、これが本当に重宝した。
経験が知恵を呼ぶのである。
頭の中で考えているだけでは、こういった道具は思い浮かばない。
苦労してこそ、不便を感じてこそ、道具は作られてくる。
みんなの協力のお蔭で、ここまで進みました。
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出張に出た時、ちょくちょく利用するのが、カレー屋さん。
地方地方の独特のカレーを探したりする。
大阪に行ったら、必ず行くのが「インデアンカレー」。
何の変哲もない、ご飯にカレーを掛けただけの物であるが、そのルーの中には、きっと、隠し味で麻薬が混ぜてある。
常習性があるのだ。
名古屋に行ったら、「カレーうどん」
特に、鶴舞にある。「鶴岡のカレーうどんはお勧めである。
全国を出張して回っていると、なかなかご当地カレーに巡り会わない地方もある。
しかし、カレーが食べたい・・・・・
そんな時利用するのが「coco壱番屋」のカレーである。
ここは、昔は「日本で弐番目に美味しいカレー屋さん」として売り出していた。「壱番目は皆様の家庭の味で、その次のお店です」という、キャッチフレーズだ。
名古屋の小さなカレー屋が、あれよあれよと云う間に全国展開し大きくなった。
私が注文するのは、メンチカツカレー。
このミンチカツの切り方は、各お店によって細く切ったり、幅広に切ったり、いろいろ違っている。
ココ壱のカレーは、ご飯が100g単位で注文できる。100g多くすると、料金も100円ずつ上がってくる。
辛さも、1辛・2辛・3辛・・・と辛くするにつれて20円ずつ上がってくる。
そこで、今日の本題!
coco壱番屋の耳より情報!
ココ壱番屋の裏メニュー!なんと「カレールー おかわり」が自由!
先日、「ココイチでカレーのルーが足りなくなった場合、店員さんに頼めば足してくれるらしいよ。」という、未確定情報を入手した。
早速、「カレーハウスCoCo壱番屋」に行って店員さんに恐る恐る確認してみました。
「す、すいません。カレーのルーが足りなくなったら、頼めばルーを追加してくれるって聞いたんですけど、そんな事出来るんですか?」
店員さん「はい、もしカレーのルーが足りなくなったら、仰って頂ければ追加させて頂きます。」
と普通に返答を頂きました。マジだった。正直知らんかった。
と、こんな情報をゲットしました。
よし、今度行ったら私も試してみよ!
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先月オーダー頂いた、「お絞り入れ」を制作中。
唯のお絞り入れでは無い。「波網代の編み目でお絞り入れを作って下さい」と、
普通は、お絞り入れと云うと、平面の編み目を押し込んで、こんな形で作ります。
こちらの作品も、東京のミシュランガイドの三ツ星に出ている有名店からのオーダーの物です。
今回は、こういったタイプでは無くて、底のある立ち上がった形で、と云うオーダーです。
そこで考えたのが、2重編みにして、内側に波網代編みを、外側は細かい網代編みを2枚重ねて作ることにしました。
焦げ目を付けないように、最新の注意を払って起こします。外の編地より、ホンの少し小さく編んだ波網代の編地を入れ込みます。
二枚の編地を、縁で一緒に合わせて一体感を作ります。
縁には、鳳尾竹を用いました。これは、太さの小さな鳳尾竹を使うことによって、縁に丸みを出し、可愛らしさを作り出したかったのです。
それに、鳳尾竹は艶が良いのです。
ただ今、縁の仮止めまで出来た所です。
これから、仮止めの針金を籐巻きに変え、足を付け、仕上げの漆塗りへと、進んでいきます。
オーダーは全部で5枚、これは最初の1枚目で、これからヒゴのデータを取り出して行くのです。
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石窯を作ることで、息子との時間が持てる。
これが、私にはとても大切な事だ。
次男坊は。中学1年生から、寄宿舎生活をおくっている。寮生活をおくっているので、なお更、こんな時間が貴重なのだ。
息子と二人でレンガを積みながら、会話を交わす、 「お前、よう勉強してるな」 「そうでもないよ・・・」 「無理やり父さんの趣味に付きあわせていて悪いな?」 「そんなこと無いよ、一緒に仕事するのは楽しいよ。」 「お前はしあわせもんだぞ!」 「そう思う、ピザを作れるお母さんと、ピザ窯を作れるお父さんなんて、そんなに居ないから」 嬉しくなりますね。 こんな会話を交わすことが、一番の幸せかな。 |
今度は、5月3日に長男坊が大阪から帰ってきます。
この石窯の外壁部分は、今度は長男坊と積むことになりそうです。
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