ユニバーサル手巻きとブルガリクオーツ、セイコー手巻きを修理

昨日といい今日といい急に寒くなってきました。体調管理が難しいです。（年ですね）

修理残業で閉店後に修理開始。
3個だけ仕上げて帰る予定で、そんなに遅くならないつもりでしたが結局1時までかかってしまいました。
最初はＯ様からのお預かりのユニバーサルの手巻きを修理。
文字盤と機械が接着で止まっていてその接着剤がテンプの受け石にまで流れていました。交換が必要で部品屋さんに機械を送ります。
それ以外の分解掃除は完了です。
以前の職人さんがかなり手を入れている機械です。

　次は神戸から送っていただきましたＯ様からの修理品です。ブルガリのクオーツ婦人物です。

　電池交換してすぐに調子が悪くなったとのこと。発信音が聞こえず回路交換、分解掃除です。
修理仕上げが遅くなって申し訳ございません。
１，２日時間をみて問題なければ発送いたします。今しばらくお待ち下さい。

　
次に分解掃除ではありませんが中国製の時計の竜頭の修理と時間調整をしました。

　最後はセイコーレディー　婦人物の手巻き時計です。完全に止ま利の状態で、あがき、ざら回しは問題なくテンプとアンクルの問題でした。
少し修正をして分解掃除で順調です。
Ｏ様からのお預かりです。


昨日は3個ともＯ様からのお預かりですがそれぞれ別々のお客様です。こんなことも珍しいです。

最近はちょっと思い切って修理をしないで帰ろうと思います。家修理もなしでゆっくりしたいと思います。
明日は残業実家泊まりのスケジュールで頑張ります。