Ωハーフローターの時計とセイコー自動巻きクロノグラフを修理しました

昨日は閉店後近くの王将でチャーハンと餃子を食べてからの修理です。
お客さんが一杯いるのにそんなに待たずに出てくるところなんてすごいと思います。
おいしくいただきました。

時計の修理です
はじめはオメガのハーフローターの時計です。　キャリバーΩ3５3
通常自動巻きのローター(振り子）はぐるぐる360度回るのですが、この機械は「行って帰って」でゼンマイをまきあげていく機構です。
昔の時計です。

　　　　


部品がいいのでまだ使用できる状態なんだと思います。
分解掃除をして機械のままですが調子を見ています。
問題なければ文字盤と針を取り付ける予定です。
Ｍ様からのお預かりです。

次はセイコーの自動巻きクロノグラフです。キャリバー6138Ｂ　Ｋ様からのお預かりです。
分解掃除でお預かりです。
セイコーの昔のクロノの代表的な機械です。
垂直クラッチ式。
シンプルな構造ですが、今でも十分通用する機構だと思います。
分解掃除、タイミング調整までして帰りました。
今朝も順調です。
　　　　
もうしばらく様子を見てケーシングの予定です。

今年も後11日。
ラストスパートがんばります。