正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

パティック紳士物手巻き時計とオメガ婦人物の手巻き時計を修理しました

2015年02月25日 | パティックフィリップ
昨日は緊張の修理でした。
初めはパティックの紳士物です










ヒゲゼンマイの青色が綺麗でした。柔らかく薄いヒゲゼンマイなのでほんとに慎重に作業しました。







金無垢(K18WG)の薄型の手巻き時計です。
文字盤下で歩度が測定できない状態でした。分解掃除と歩度調整です。
すべての部品が薄く、綺麗に仕上げられている時計でした。
アンクルなんかは途中から曲がっている構造になっていました。
無事に修理終了で今日問題なければ文字盤と針を取り付ける予定です。

次はオメガの婦人物です。
ゼンマイが切れての不具合です。
キャリバーΩ625








部品がすべて高くなっている機械です。
(メーカーでの修理も高くなっていると思います)
分解掃除、ゼンマイ交換です。
婦人物で小さな機械でした。
こちらも歩度調整までして終了です。

今日はインターナショナル、ロンジンののオートマチックを修理予定です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿