Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

筑波山(877m)

2016-01-10 15:58:17 | 日記

2016年最初の山行は、筑波山。先週のとある日、会社の窓から北北西方向に立派な独立峰が目についた。これまで、全く意識をしていなかった方向だが、その立派な容姿はすぐに、筑波山と分かった。周りには何もない、ただ北関東平野の主のように聳える。これは行かずにはいられまい。

筑波山は茨城県北部、平らな関東平野の中で、唯一、離れ小島のように、ぽっかりその姿を示している。なにしろ周りはまっ平らなので、その姿は遠くからも、わずか877mという低い標高にそぐわない、大きな山容として眺めることができる。

 

1月9日朝7:00に自宅を出発。常磐高速を乗り継ぎ2時間ほどで初詣と登山客でにぎわう、麓の筑波山神社に到着。山域全体がこの筑波山神社の神域とのこと。早速、本殿で今年の安全登山を祈願して出発。この山には、ロープウェーとケーブルカーがあり、わけなく山頂まで登ることができるが、今日は、東の尾根に取りつき、女体山から男体山山頂を踏むコースとした。

この山には奇岩が多いとか。写真は、あの武蔵坊弁慶さんが通る際、7度も行ったり来たりしたと言われている弁慶七戻り。NHKでも取り上げられていました(GREAT TRAVERSE)。

尾根はもう、春の雰囲気。気温も10度くらいで、汗ばむ陽気。この山は、地元では高校生までしょっちゅう登らされる山の様で、今日も多くの高校生、中学生が団体で登っていた。野球部は、走る!

1時間ほどで女体山山頂到着。足の踏み場もないくらいの混雑から見た、男体山。2つの山頂で筑波山をなすが、女体山が877m、男体山が871mでわずかに女体山が高い。

男体山には30分ほどで到着。関東平野を挟み、南西方向に富士山を望む。関東平野は広い!

ここも人だらけなので、すぐに退散、30分ほどで駐車場まで戻る。今日は、ナビが最短距離を示してくれたおかげで、神社直下のけもの道に侵入。こんな坂道を車で登ったわけですが、何とものどかで良い雰囲気の農村です。この坂道を毎日上り下りしているおばあちゃんたちは、さぞかし長生きすることでしょうね。

今日は北関東を西に移動、赤城山山麓の温泉付き道の駅で車中泊です。明日は、赤城山。尚、ふれあい館、の背景は、妙義の山です。


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