塔ノ岳～大倉尾根コース

3月23日3連休最終日にやっと休みが取れた。山に入るのは2カ月ぶりということもあり、今年最初の丹沢に向かう。勿論、塔ノ岳（1,491m）だ。このブログでも何度も紹介しているが、標高差1,200m、往復14kmのトレーニングコース。久しぶりに山で汗をかくならここしかない。

朝６：００の大倉バス停前。丹沢登山の拠点の一つで、秦野からのバスで多くの登山客がここに到着する。また、駐車場も多く、500-800円で確実に止められるため、大変便利がよい。

６：１５大倉スタート。昨日までの長旅では、大量の酒を摂取し、今日もどうなることやら・・。6合目付近の堀山から見る富士山。このあたりから顔を出す。この頃にはこの2ヶ月間で溜まりまくった毒素が排出され（？）やっと体が軽くなる。2月の大雪の痕跡はなく、すっかり春の山に変身していた。登り口にある観音茶屋では、雪のため、屋根が壊れて1カ月休業していた由。このコースを辿ったことのある方であればご存じの、登山道に屋根がかかっているあの茶屋の、あの屋根が無くなってしまった。

８：００花立山荘横から見る富士山。体は軽くなったが、足が重い。2カ月サボったつけは大きい。ここから、愛知よりお越しの男性と一緒に登る。昨日は天城山、今日は丹沢山まで、あすは、赤城山と関東の百名山を走破するのだとか。うらやましい限り。

８：３５塔ノ岳山頂。自身7回目の登頂となる。今日のタイムは２：２０。何とか2時間を切りたいと思うのだが、昨今のペースではちと厳しい。今日も快晴、南アルプスの白い山脈が浮かんでいるようだ。右手には、おなじみの八ヶ岳から北アルプスも遠望できて最高！

９：００下山。春爛漫の伊豆、相模湾に向かって駆け下りる。ちなみに、今日も多くの登山客とトレイルランナーが登ってきた。300回ほどごあいさつして登山口へ。走って登る方が昨今増えているが、軽装でこの山に入るのはどうなんだろうか？山小屋が行列している（大倉登山口から頂上まで、6か所）とはいえ、万が一けがをした場合、防寒、雨よけ対策ははぼ無いに等しいため、天候急変時には大変なことになるのではと、人ごとながら心配してしまう。

１０：３５大倉登山口着。今日は、まずまずの合計タイムでした。

山の里はもう春だ。桜の向こうが鳥尾尾根。今日は、カメラを忘れました。ガラケーで撮影した写真でご容赦ください。

北海道の皆さん、関東の冬は終わってしまいました。これから春夏シーズン突入です。