2014年7月13日初めての沢登り!
昨年、丹沢の白石の大滝(ジダンゴ山中腹の本棚沢)を見てから、夏は沢だ!と思い、ヘルメット、沢靴、ハーネスを衝動買いして早一年。同じような境遇のメンバーを2人のベテランが指導してくれるという、願ってもないチャンスだ。場所は、表丹沢の葛葉川本谷。塔の岳表尾根の2の塔、3の塔の間のキレットを頭に、秦野市から花水川に流れ込む。
「葛葉の泉」(その名のごとく、名水が湧き出る)集合後、沢に入る。遡行図のように、大小多くの滝が続く。初級者コースで、講習会なども行われておりこの日も、いくつかのパーティーで賑わっていた。
シャワークライムのため、写真はほとんどありません。
崩壊している尾根の下で、3の塔尾根にエスケープ。急斜面に取りつき、尾根筋に出て、3の塔、2の塔経由、葛葉の泉に戻った。
そして、源頭は、こんなところ。(2013年撮影)尾根はほとんど崩壊しており、沢からの直登は不可能。
沢登りも、本来は、日高の山奥に分け入るために必要な技なので今後も練習を重ねたい。登るための沢登りは、極力濡れないように遡行するのが筋だが、今回の様なシャワークライムもまた格別で、今回のメンバーは、みな、癖になりそうと語っている・・・・。また、未使用の遺伝子が一つ、ONになった。ご指導いただきました、師匠、ありがとうございました。
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