本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆20℃~
暑くなりましたね。この辺りでも日中は20℃を上回る気温になってきました。
日向と木陰では温度差があるものの、まだ過ごしやすい気候。
境内ではアサギマダラがひらひらと旋回しています。
鳥たちに続き蝶も渡ってきたようです。
ハナアブやクマバチなどが花を求めて飛び交うなど、今は虫たちの天国。
さきほども耳元をかすめるように赤紫色したセンチコガネが大きな羽音を立てて飛んでいきました。
夕方から大任町にある小さな神社の遷座祭の加勢に行ってきました。
本殿の屋根を修復するため、しばしの間、仮の宿にお泊りしていただくのです。
遷座祭自体そうそうあるものではない、何十年に一度あるかないかのこと。ワシらの代だからこそしっかりやろうと意気込む総代たち。
これが御神体を運ぶ船。
三座入れられるよう設えてありますが、船からするとかなり大きなもののようです。
「宮司さん、何が入っとんのかね?」と総代さんは皆興味津々。
ですが口外無用。「分ったら神秘性ものうなるばい(笑)」
御神体とあわせて出てきた棟札も資料として一緒に移しました。
古いものは宝永年間とあったことから、約300年前でしょうか。
大切な歴史資料。これに新たな棟札が加わるのです。次は何十年後か。
来年、お伊勢さんの式年遷宮が行われます。浄闇のもとに行われる神秘的なお祭りだというと、総代からも自分たちもそれに倣ってやろうという声があがりました。
自分たちのお宮なんだからしっかりやろうという何とも頼もしい声です。
容易には立ち会えない貴重な祭りですから、私も正遷座祭に奉仕できたら嬉しいのですが。
無事に下遷座も終わり、皆一安心。
「皆作祈願はどうするかい?」「そらお神様の前でせないかんやろ」と氏子さんの会話。
このあたりでは6月下旬に皆作祈願があります。
工事が完了するのはだいぶ先ですから、今年のお祭りは仮の宿で行われることになりそうです。
本格的な田植えまで苗床ですくすくと順調に育つ稲苗。
手塩をかけて育てた分だけ、秋には立派な穂を実らせてくれることでしょう。
実りある成長が農家の喜び。そのためには労を厭わない。
期待に応えて大きく成長してもらいたいものです。私も頑張らねば。