１０月６日（木）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆１２℃

　

昨日は雨天。霧がかかり冷え込んだ一日でした。

うって変わって今日は晴れ。ときおり雲がかかると薄暗くなりますが、それでも陽が照るとほのかな暖かさに包まれ、幾分か過ごしやすいように感じます。

　

以前、当神社に水汲みに来られる方のためにペットボトルを置いているとお知らせしたかと思います。

このペットボトルはお参りに来る方が置いていってくれるもの。

無尽蔵にあるわけではないので、ペットボトルの寄付を募る看板を水汲み場に貼っているのですが、ちゃんと見てくださる方がいるようで、少しずつペットボトルが増えてきつつあります。

ありがたいことです。

　

「ペットボトル置いていきますね」と声を掛けてくださる方もいれば、そっと置いて帰る方も。

こうして次に水を汲む誰かのために、という善意の輪が繋がっていくのはとても喜ばしいことだと思います。

　

今回置かれていたペットボトルは可愛らしいイラストつきでした。

イラストタッチからすると女の子でしょうか。

いろんな表情があって面白いですね。

娘さんがお母さんと一緒に相談して、誰の手に渡るかな、喜んでくれるかな、と想像しながら書いたのかも知れません。

次のボトルが楽しみになってしまいますね。

　

何の気なしに汲む水でも、こうしてペットボトルを寄付してくれる方々の気持ちをちょっとでもくんでいただければ幸いです。

１０月３日（月）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆１０℃

　

今日は日田酪農部の若手一同がホルスタイン像の清掃に来られました。

なぜ境内にホルスタインが…!?と驚かれた方もいるでしょう。

この牛は昭和４９年に当時の日田酪農組合の方々が奉納されたものです。

昨年は口蹄疫もあって、御礼と供養のためにと雪の降る中、牛たちを清掃されました。

（昨年の様子　　http://blog.goo.ne.jp/takasumi-jinja/d/20101210　）

　

今回は高圧洗浄機をもって水圧で一気に洗浄。

わずかなくぼみにこびりついた苔をジェット噴射で落としていきます。

　

それでも落ちない苔や汚れはたわしで丹念に。

痒いところをかいてもらって、心なしか牛も嬉しそうな表情。

　

綺麗に磨きあげ、次回は塗装に入ります。

発色よくなった牛にご期待ください。

１０月２日（日）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆曇り

◆１２℃

　

月初めの土日で、毎月来られる崇敬者の方々とご挨拶。

それ以外は参拝もぼちぼちで、北岳登山者もあんまり……と思ったら、昼以降下りてくる方々が。

登山者の数は駐車台数でおおよそ判断してますが、北岳方面に下りてくる登山者数に、こんなに登っていたのかと驚かされるときもあります。

　

さて、秋の山野草が境内でも見られるようになりました。

ちょっと前にお伝えしたダイモンジソウも、裏手の岩肌に見事な花畑をなしています。

横一列に並んだ花がリズミカルですね。

　

そして一輪だけ見つけたジンジソウ。

ジーッと見ると奇妙なかたちで、宇宙人のようにも!?

　

ダイモンジソウとジンジソウ、花が咲くと分かりますが、葉だけで違いが分からないものでしょうか…

上はダイモンジソウの葉。

そして下がジンジソウの葉。

　

ダイモンジソウのほうが切れ込みが浅く、全体的に丸みを帯びたかたちをしてるのに比べ、ジンジソウは切れ込みが深く、先端がとがっているように思えます。

表面の毛の有無があるようですが、植物の本ではこれについては言及されてないようなので、これは判断材料ではないのでしょうか？

花が咲く前に植物の区別がつくようになればいいのですがねえ。

　

これらの花は境内でも見られますので、興味ある方は探してみてください。