本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆7℃
今日はほがらかな天気。
20日に行われた春季大祭・春の柴燈護摩も無事に終えることができました。
昨年は「天の舞」の奉奏でしたが、今年は子供たちによる「浦安の舞」の奉奏がありました。
祭りの様子は後日まとめてお知らせしたいと思います。
さて、朝がた、町バスの運転士さんが参拝に来たので挨拶がてら世間話。
途中、登山者も会話に加わってきたのでその内容を。
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運転士「英彦山は雪が降ると面白いようにごそっと登山者が押し寄せるねえ」
登山者「雪が降るのが楽しみで。英彦山の冬景色は絶景だよ」
私「今年は四王寺滝ブームで例年より多かったんじゃないですか?」
登山者「ああ、すごかったよ滝見物で。もう行列ができるくらい。でも中高年ばっか。平均年齢60歳を越えていたよハハハ(笑)」
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私も四王寺滝を見に行きましたが、たしかに若い世代より中高年のほうが多かったですね。
若い頃から登山で足を慣らした世代はさすが山慣れしているというか。氷瀑を見るためにあの険しい岩場道を足しげく通った方もいるようです。
山への情熱はいくつになっても衰えないものですねえ。いやはや、頭が下がる思いです。
英彦山で年間を通して登山者が増える時期といえば、春から初夏にかけての開花シーズンと、秋の紅葉時期でしょうか。ただ単に山登りをするよりも、目を楽しませてくれる彩りを味わいながら歩くのも登山も持つ面白さなのでしょう。
今は目立つ花もなく、こうした目の保養が少ない時期ですが、ゆっくりですが、着実に、確実に春の芽吹きが始まっています。そうした気配を探しながら歩いてみるのも面白いのではないでしょうか。
近年の登山ブームもあって、若者から退職後の趣味として始める方まで、登山人口は少しずつ増えてきているようです。
テレビで紹介されたことで予想以上の賑わいを見せた四王寺滝ですが、これをきっかけに訪れた英彦山を一過性の情熱《ブーム》で終えずに、四季折々の姿が待ち遠しくなるくらい英彦山を好きになってほしいものです。