気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

オールドレンズでカメラ散歩3( Ai Nikkor 85mm F1.4S)

2019年12月19日 | カメラ機材

 オールドレンズでのカメラ散歩の3回目、今回はAi Nikkor 85mm F1.4Sです。

このレンズは子供たちの七五三参りや入園式、入学式などでAi Nikkor 135mm F2Sと共によく使ったレンズです。

今も全紙にプリントした、小さい頃の娘の写真が部屋の壁に掛かっています。

その娘はもう40歳を超えましたが、色あせも全くなくて今もきれいなまま残っています。

富士カラーのプリントですが、これもすごいことですね。

 

この時には桜の紅葉がきれいでしたが、今はすっかり葉を落としました。

 

 

 

 

虫食い葉を撮るのも好きです。


自宅近くの公園にも少しはモミジもあり、紅葉が楽しめます。





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このレンズはピント合わせが難しい。


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この頃の中望遠〜望遠レンズは最短撮影距離が長い物が多くて、寄れないのが辛いです。

厄介者のひっつき虫、コセンダングサです。


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逆光に荻(オギ)がキラキラ輝いてました。

 

撮影日 2019年11月18日

撮影地 自宅付近

機 材 Nikon D810

    Ai Nikkor 85mm F1.4S

 

 

Ai Nikkor 85mm F1.4S(1981年9月発売 90,000円)


D4SとAi Nikkor 85mm F1.4S


オールドレンズでカメラ散歩2( Ai Nikkor 135mm F2S)

2019年12月18日 | カメラ機材

今日も暖かい1日でした。明日から週末にかけては少し気温も下がるようですが、それにしても暖かい師走です。

県内のスキー場も雪が待ち遠しいでしょうね。

先週に比良山の初冠雪が見られましたが、こんな暖冬では今年は雪も少ないのでは?と思います。

オールドニッコールでのカメラ散歩の2回目です。今日はAi Nikkor 135mm F2Sでの撮影分です。

今回Ai Nikkor 135mm F2SはすべてNikon D810で使用しました。


以前この公園には市立の教育キャンプ場がありました。その時の面影を残すトーテムポール。

この色合いは好みです。D810との相性も良さそうです。



11月18日ですので、桜の紅葉がきれいでした。


ハナミズキが真っ赤です





昔はAi Nikkor 85mm F1.4Sと共にこのレンズもポートレート用としてもよく使いました。ボケもきれいなレンズです。


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円形絞りではないのでまるボケにはなりません。絞り羽が8枚ですので八角形のボケです。


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春には桜がきれいな公園で、最近は多くの人で賑わいます。


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蔦もきれいに染まっています。


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今年は台風で折れることなく咲いてくれた皇帝ダリヤ。

別の場所にも3本ほどあり、全てに大輪の花を咲かせてくれましたが・・・

この数日後の冷え込んだ朝に、霜によりダメになってしまいました。

ご近所の皇帝ダリアも全て同じように枯れてしまいました。どれもまだ多くの蕾をつけたままでした。


撮影地 自宅付近

機 材 Nikon D4S

    Ai Nikkor 135mm F2S




Ai Nikkor 135mm F2S (1982年2月発売 96,000円)

D4SとAi Nikkor 135mm F2S



オールドレンズでカメラ散歩( Ai Nikkor ED 180mm F2.8S)

2019年12月17日 | カメラ機材

おはようございます。毎日12月とは思えないくらい暖かな毎日が続いています。

昔に比べればこれはやはり異常、やはり温暖化の影響なんでしょうね。

水たまりや池に厚い氷が張るのを見ることが少なくなって、自宅近くの田んぼでも霜柱もあまり見ることが無くなっています。

小さい頃、これからの季節は手足はしもやけで、温まると痒くてかゆくて・・・そんな思い出が蘇ってきます。

ほっぺが真っ赤な鼻垂れ小僧でしたよ(笑)そういえば最近そんな子供は見かけないですね。

それだけ生活水準がよくなって、恵まれた環境の中で生活できているということでしょう。

しかしその反面知らず知らずの内に大切なものを、少しずつ失っていることに気がついていない人間が多いのでしょうね。

私もそのうちの一人に他ならないないのですが・・・未来の子供たちにきれいな自然を残してあげたいものです。

今年の紅葉もすっかり終わって今年も残すところ2週間ほどとなりました。

あっという間に令和になって初めてのお正月を迎えます。

何も変わらない、今と同じ日々が続くように・・・それだけが一番の願いです。



ネタも無くなり、年内にどこかへ撮影に出かける予定もないので、少し前に撮った近くの風景などをアップしていこうと思います。

もう1ヶ月ほども前に、久しぶりにオールドレンズを持って自宅近くの公園に散歩に出かけました。

持ち出したレンズはAi Nikkor 28mm F2.8S、Ai Nikkor 50mm f/1.4S、Ai Nikkor 85mm F1.4S、

Ai Nikkor 135mm F2S、 Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sの5本です。

レンズごとの写真に分けて紹介していきます。

これらのレンズは全てtakayanが30歳代に購入したレンズで、今も全く問題なく使用できます。

(カビ防止のために防湿庫には保存しています)

今日はAi Nikkor ED 180mm F2.8Sでの撮影分の紹介です。








赤い紅葉も良いですが、こんな秋色も好きです。



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ススキではなくて荻(おぎ )です。

河川敷や湿地に群生するススキの仲間です。


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昔はこの河原は白砂だけできれいな流れでしたが、富栄養化で今はその当時の姿は見られません。

もう少し上流域、民家がないところまで歩けば昔の風景がそのまま残っています。


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今のレンズと比べてもそんなに性能的に変わらないように思います。

作りがシンプルで故障しません。カビ対策さえしっかりしておけばいつまでも使えます。


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撮影日 2019.11.18

撮影地 自宅付近

機 材 Nikon D4S

     Ai Nikkor ED 180mm F2.8S

 

 

 Ai Nikkor ED 180mm F2.8S 

フードが一部凹んでいます。以前にウエストバックに入れたまま、自宅のカーポートのコンクリートの上に落とした時の傷です。

今のレンズは電子機器のようなもので、こんな落とし方をすれば致命傷でしょうね。

シンプルな作りのオールドレンズは少々のことでは壊れません。今も問題なく使えています。


D810にセットした Ai Nikkor ED 180mm F2.8S (1981年10月発売 価格98,000円)


金属製の鏡胴と繰り出し式のフード。

 

 


AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR テスト撮影

2017年03月04日 | カメラ機材

昨日のお昼頃から、来週に出掛ける旅行の為の買い物に出掛けました。
先ず家内とtakayanのキャリーケースを買うために、イオン西大津店へ。
4月にリニューアルオープンのため、現在は売りつくしセールをやっているからと、娘に勧められました。

その後に、南草津のモンベルショップでウオーキングパンツ等を購入。

帰りにカメラのキタムラへ、少し冷やかし半分で立ち寄りました。

馴染みの店員さんも居て、80−400mm、200−500、300mmの単焦点の3本に絞って話を聞く。

最も説明を聞くまでもなく、しばらく前から色々と自分なりに調べていて良く分かっているのですが・・・

最近は特に機材の重さが辛く感じるようになっていることもあり、

755gと言う軽さの、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRが最近気になってました。

300mmと言う望遠なのに、常用しているAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDの標準ズームよりも軽いレンズです。

使い勝手の良いのは80-400mmですが、今使っている70-200mm f/2.8と焦点距離が被ってしうし、

重量も同じ位あるからな〜等と、そんな話をしばらくしてました。

火曜日に旅行へ持っていきたいけど、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは間に合うのか?と聞いた所、

ちょうど今在庫がありますと、カウンターの前に出てきてしまった。

目の前で見てしまうと、もう我慢が出来ません。車で待っていた家内を呼びに行く。

「私に相談しなくても、欲しいなら買ったら」と背中を押されて即買いです。

保護用フィルター、5年保証加入で204,500円でした。

(キャッシュバックキャンペーンの対象レンズで、20,000円戻ってきます。)

そんな事で、今日は伊勢湾の離島の旅を一度お休みして、

昨日購入したAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRで試し撮りした写真をアップします。

撮影場所は自宅の周辺です。


先ずはD4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR単体










ここからは、D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2(1.7倍テレコン)焦点距離510mmでの撮影。

菜の花畑の田んぼにヒヨドリが居ました。テレコンを急いでセットしました。


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だいぶ遠い所で、510mmでも届かずに、トリミングしてます。


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ここからは、NikonD810とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2(1.7倍テレコン)焦点距離510mmでの撮影。

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何が枯れたものか?この色合は良いですね〜

1.7倍のテレコンを使用してもシャープな写りですね。


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昨年の秋に朝の散歩道で見つけたサルトリイバラの実。

自宅の中での撮影。




AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

軽くて写りも良いレンズです。でもフォーカスは爆速ではないですね。

花が主体のtakayanは、気になるほど遅くはないです。

20万もするレンズにしては高級感がなくて、少しチープな作りに見えます。

それでもテレコン使用で500mmレンズが、お散歩レンズとして手軽の持ち出せるのは良いですね。


手持ちで野鳥も撮りやすそうです。


よく考えるとD810とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR単体の写真が無かったですね。

また今日にでも試して見ようと思います。


古いレンズで散歩 2倍テレコン TC-200(AI Zoom Nikkor ED 50-300mm f4.5S)

2015年12月17日 | カメラ機材

昨日から冷え込みが厳しくなり、今朝もどんよりとした冬空が広がる寒い朝です。

2〜3日前に走行14万キロ超え、8年を過ぎた愛車プリウスが故障(エンジン警告灯が点灯)し、修理に出していました。

マフラーのセンサー部分の故障との事で部品を交換してくれたそうで、先ほど戻ってきました。

新型プリウスも先日発売され、もうそろそろ買い替えどきかな?と思ったりしていますが?

車検は来年の11月、それまでゆっくり考える事に。

歳を考えると次に購入する車がもう最後になるのかも?という気もします。


古いレンズシリーズの続き、今回はテレコンバーターTC-200です。

テレコンバーター TC-200も30年以上前に、AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sと同時に購入したものです。

50-300mm自体の使用頻度が低かったので、当然 TC-200も使うことがほとんどなかったです。

2倍のテレコン装着で100-600mmの超望遠ズームとなります。


AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5S+TC-200の写真です。

全て600mmで撮影しています。

テレコンを使用してもこれくらいのサイズなら解像度も余り変わらないような気もします。

 


前々回のモズの写真を600mmで撮りたかったのですが、セットする余裕がありませんでした。


最近のレンズのように円形絞りではないので丸ボケにはならず角形です。

絞りの羽の枚数が7枚と言うのが分かりますね。





IS0 1000の設定ですが、三脚使用で低い感度で撮影するのが良いですね。



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撮影日  12月15日

 カメラ  Nikon D4S

 レンズ  AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5S

     TC-200(2倍テレコンバーター)

 一 脚  SIRUI P-326 

      (一脚用雲台 SIRUI L-10) 

 


今回でネタ切れになりました。また近くへ散歩にでもでかけなければ・・・・



古いレンズと散歩 D4S AI Zoom Nikkor ED 50-300mm f4.5S その4

2015年12月17日 | カメラ機材

今朝から急に冬らしい寒さになりましたね。県内でも湖北では雪になるとの予報です。

しつこくAI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sの写真です。よく似た写真ですがもう少しお付き合いください。

重いレンズで持ち出しにくいのですが、これくらいの描写をしてくれるなら今のデジタル 一眼でも充分使用に耐えられますね。

D810ではどうかな?機会があれば試してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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桜の花芽もしっかり付いています

 

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ゲートボールを楽しむお年寄り

以前は、父と母もここで楽しんでました。

この日見かけた方々もお仲間です。

3年前の11月、二人が揃ってプレーした日に撮影に出かけました。

あの日が二人にとって最後のゲートボールになりました。

 

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撮影日  12月15日

カメラ  Nikon D4S

レンズ  AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5S

一 脚  SIRUI P-326 

   (一脚用雲台 SIRUI L-10) 



次回は D4S AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sと2倍テレコンTC-200の組み合わせです。

古いレンズと散歩 D4S AI Zoom Nikkor ED 50-300mm f4.5S その3

2015年12月16日 | カメラ機材

 本当に今年はどうなっているのか?暖かい日が続いていますね。

週末には少し冷え込むようですが、未だ霜が降りた日が無いなんて少し異常とも思える気温です。

寒いのが苦手なtakayanには好都合ですが、やはり寒い時には寒くなければ植物にも何かの影響が出るのでは?と思ったりします。



D4SとAI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sの続きです。

 

 

偶然近くの枝に止まっているのを発見。珍しく野鳥を狙ってみました。

鳥のことは殆どわからないのですがモズですね?

ポケットし2倍のテレコンを入れていましたが、咄嗟のことで使うことは出来ず、トリミングしています。


この公園付近でも長いレンズでじっくり待て、ば色々な野鳥に出会えるのかもしれないです。

鳴き声は多く聞こえます。










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この辺りに家が建ちかけたのはいつ頃からか?

昔この川向かいの山裾には、1軒の家も有りませんでした。


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最近はこの公園の桜も大きくなり、春はお花見する家族連れも多くなってきました。


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古いレンズと散歩 D4S AI Zoom Nikkor ED 50-300mm f4.5S その2

2015年12月14日 | カメラ機材

オールドレンズ AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sの続きです。

カメラ 1,350g 、レンズ1,950g 合計重量は3,300gでマニュアルフォーカス。さすがに手持ちは辛い。

一脚を使用すると安定感も出て使い勝手も良くなります。

D810で三脚とリモートコード使用、ライブビュー、ミラーアップ、電子先幕シャッター、ISO64の設定でじっくり撮ってみるのも良いかな?と思っています。

他のレンズでも撮った公園の景色。

なんともない風景なのだが、どこか雰囲気が好きです。

さすがに50mmから300mmのズームレンズ、焦点距離を変えながらの撮影は楽しい。

現在これに代わるレンズなら、NikonのAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRでしょうね。

軽くて手振れ補正付き、錫杖さんの常用レンズです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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これくらいピンが決まれば満足です。

左手でピント、右手で絞りとズームの調整。

この操作が心地よい。

昔の撮影スタイルを思い出し「撮影しているな〜」と言う実感が湧いてきます。

 

 

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この公園でも松枯れ、ナラ枯れの被害によるものか?立ち枯れが多く出て伐採された木々が目立ちます。

近隣の山では松枯れなどで、夏でも紅葉しているように見えるところが見受けられます。

 

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このレンズの最短撮影距離は2.5mと長く、300mmで撮影しても望遠マクロ的には使えないですね。


撮影日  12月15日

カメラ  Nikon D4S

レンズ  AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5S

一 脚  SIRUI P-326 

    (一脚用雲台 SIRUI L-10) 


次回に続きます


古いレンズと散歩 D4S AI Zoom Nikkor ED 50-300mm f4.5S

2015年12月14日 | カメラ機材

前回までの「古いレンズと散歩」シリーズは、12月2日の撮影分でした。

ネタ切れ状態となり1昨日の午前、母の病院へ行くまでの間にD4SとAI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sを持って何時もの公園へ出かけました。

このレンズも30数年前の物ですが、重さが1,950gもあり、なかなか持ち出すことが少なくて、今でも傷一つなくて新品のような輝きを保っています。

30数年前の価格が29万円で、95mm径のNikon純正のフィルターもとても高価だったと記憶しています。

それとこのレンズの三脚座に取り付ける、ピストルグリップと言う手持撮影用のアクセサリーがあり、NikonF3のモータードライブに接続し、ピストルグリップの引き金を引くとシャッターが切れました。

そんなアクセサリーなども同時に購入し、総額は30万円を超えました。当時の30万円は現在なら2倍近くの感覚だと思います。

購入当時の経緯は今でもよく覚えています。

その頃、自宅の近くにはカメラのキタムラの店舗がなくて、京都市山科の店に毎週というほど通ってました。カメラ機材は全てこの店舗で購入していて、当時の店長とも仲がよく色々アドバイスなどしてもらってました。(現在は県内のキタムラで全て購入しています)

その店長からある日、「ハッセルブラッドの500CM」はどうですかと勧められました。6×6の中判カメラで、ボディと広角、標準、中望遠のレンズ3本で確か150〜170万円くらいで、とのことだったと思います。

ウエストレベルのファインダーで一度は撮ってみたいと思っていましたし、憧れのカメラでもありました。

しかし金額も高額で、家内はとても無理と即答でした。まあ当時の安月給からすれば当然の事、それまでにペンタックスで揃えた機材を1年でNikonへマウント替えし、相当な金額を出しましたから。

それならハッセルは断念し、代わりにレンズ1本買う事にすると言って購入したのが、AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sでした。

当時この店でこのレンズを購入したのはtakayanが初めてで、納品の際には店長も一度覗かしてくださいと言って、F3にセットしたAI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sを触ってました。

またこのレンズの為に、GITZOの重い三脚を10万くらいで購入もしました。今でもこの三脚も現役です。

そんな経緯で購入したレンズですが、あまり使う機会も少なくて今では防湿庫の一番下に鎮座しています。

そんなAI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sですが、久しぶりにD4Sと共に持ち出しました。

このレンズ用に購入した2倍テレコン、TC-200もポケットに入れて出かけました。

今のAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)ならいつも手持ちですが、このレンズはマニュアルレンズで、もちろん手振れ補正も無いレンズですから今回は一脚を使用しました。

この日もたくさん撮ってきました。

今までと同じ所で、よく似た風景ですが何回かに分けてアップします。

 

D4SとAI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5Sの写真です

最後の方に撮った写真ですが、自分なりにこれがトップかな?と思う1枚を


これからは時系列で順にアップします。

自宅の庭の万両

やはりピント合わせは難しいです。若い頃はもっと眼が良かったのか?

この後思い出します。

このレンズは、ズーミングで焦点距離を変えてもピンの位置は変わらなくて

最大の300mmでピントを合わせてから、任意の焦点距離にズーミングすれば合わせやすい。

でもこの1枚は300mmでの撮影だが?ピン甘ですね。f5.6 SS 1/320 せめて1/500位は必要か?


錫杖さんのように木肌をアップで狙ってみる


Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sでも撮った川向かいのお家

今日は煙突から煙が上ってます。薪ストーブかな?


縦アングルでも押さえておこう


散策路の木の橋の上に生える植物?苔か菌類か?




前日の台風並みの風でほとんど散っていましたが、辛うじて一枝だけ残ってました。


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なかなか良い写りです


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おそらく50mm域だと思います。

レンズ情報を手動でカメラに設定していますが、300mm F4のレンズで登録しているため

焦点距離は全て300mmとして記録されています。

ズームレンズでは仕方のないことですね。

その他のカメラ情報は正確に記録されてます。

昔なら1枚ごとにその時の設定をメモに残してました。


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ピントをしっかり合わせれば納得する描写です。

 

撮影日 12月15日

使用した一脚 SIRUI P-326 一脚用雲台 SIRUI L-10

 

 

AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5S (1982年3月発売 価格290,000円)

重さ1950g フィルター径95mm

 

D4SとAI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5S

今なら広角から望遠までの高倍率ズームが多くありますが、この頃の50-300という6倍ズームは画期的でした。

まだまだ単焦点が主流の時代でしたが、このレンズは単焦点に劣らぬ描写力と言われたNikonの名玉の一つです。



純正の95mmフィルター

さすがに高価なフィルターで、本皮のケースに入ってます。

横はアルミのレンズキャップでこれもねじ込み式です。


古いレンズと散歩・D810 Ai Nikkor ED 180mm F2.8S

2015年12月13日 | カメラ機材

1昨日は朝から台風のような強風と雨で荒れ模様の1日で、気温も高くて12月とは思えない日でしたね。

あちこちで強風による被害も出たようです。

自宅では古いガレージが倒れはしないかと心配でした。

ネタ切れ状態なので、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sの残りの写真をアップします。

このレンズでの撮影枚数が一番多かったのは、自分の使いやすい画角が180mm前後の中望遠域だと言うことかも知れないですね。


川向かいのお家


またまたコセンダングサです。



12月に入ってもこんなに緑のはが残っています。

(撮影は12月2日で10日ほど前です)




河原の中はすすきの仲間のオギ(荻)が一面に生えています。

昔はこの河原には白い砂だけしか無くて、小学生の頃はよく水晶を探しながら歩いたものです。

(かつてこの川の源流域は水晶やトパーズの産地として有名でした)

喉が渇けば川の水を飲んでいたくらいの清流でした。

我が家はここから歩いて5分ほどの所で、中学生の頃この辺りには10軒余の家しか有りませんでした。

住宅開発が進み、近くの山や田んぼが次々と住宅地に・・・

周囲は新興住宅地と様変わりし、それに伴いこの川も富栄養化により

河原には雑草が生えるようになり、今ではこんな景色になりました。

ここからもう少し上流に上れば住宅はなくなり、今も辛うじて昔のままの風景が残っています。

遠くに見える山は比叡山です。




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何も無い河川敷の公園

小春日和の午後の散歩、なんともない風景ですがこんな1枚も好みです。


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Ai Nikkor 85mm F1.4Sでも撮った木

ピントも決まってますね。やはり良いレンズです。


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自宅の庭の白南天


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この秋買ってきたコスモス

種を採るためにそのまま置いていますが、今日もまだ花をつけていました。


昨日の午前、同じく30数年前のレンズ「 AI Zoom Nikkor ED 50-300mm  f4.5S」 を持ってこの公園へ出かけました。

重さが1,950gもあり一脚を使用しました。次回はこのレンズの作例をアップします。